大好きな先輩へ。/ci ページ33
⚠︎注意⚠︎
学パロ
(吹奏楽部設定)
チーノ視点
今日は吹奏楽部のコンクールだ。
A先輩に、先生に。
最高の恩返しを。
________
A視点
今日で私の吹奏楽人生も最後か、
思えば長かったような、短かったような。
そういやチーノくんが来てからはやけに短く感じた。
色んなことがあったな。
彼と私はトロンボーンという楽器で
スライド
という所を動かして音程を調節する。
しかし、入ったばかりの彼は感覚が掴めず、よくこのスライドをよく落下させて先生に怒られていた。
一緒に怒られるのはいつも私の役目だった。
そんな彼のお世話係も今日で終わる。
__________
先輩____。
先輩の横顔をみながらチューニングをする。
このチューニングが終わるとあとは本番だけだ。
大丈夫、大丈夫。
先輩がついてる。
そう思い、ステージへ1歩踏み出す。
自然と先輩と目が合い笑いあっていた。
演奏開始。
緊張して大丈夫かと心配していたが吹き始めたら
楽しい
としか感じなかった。
演奏中盤。
先輩とアイコンタクトをとりながら音を聞いて合わせていく。
苦手なフレーズも乗り切りもう少しで演奏が終わる頃だった。
ちらっと横目で先輩を見る。
泣いていた。
嬉しそうに、泣きながら吹いていた。
________
演奏が終わり、ほかの学校の演奏も終わった。
あとは結果発表を待つだけだった。
俺は金賞をとったら必ずしようと決めていたことがある。
着々と順番が近づく。
______高校、銀賞。
______高校、銅賞。
______高校、ゴールド金賞。
わああああああああっ!!!!
歓声が上がる。
次は俺達の学校だった。
_______高校、____ゴールド金賞。
瞬間、俺達の間に歓声が広がった。
すごく嬉しかった。
努力してきて、その努力が認められて、
泣きたい気持ちだった。
でも俺にはまだやりたいことが残っている。
2年間の片想いを、
先輩に伝えること
振られたっていい。
ただ、今すごく伝えたい。
_________
文字制限的に2話行きます。
チーノくんです、なんか違う、ってなったらごめんなさい、
また明日書きます。おやすみなさい
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てーおーちゃん(プロフ) - きのこさん!!こちらでもありがとうございます!!わかりました!!書かせて頂きます!! (2019年9月17日 16時) (レス) id: ccb5a94543 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - あ…下のリクですが人物はエミさんとロボロとゾムとショッピ君がみたいなーって思ってます。 (2019年9月10日 16時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
きのこ - 他の小説で言いましたが天然夢主が「赤ちゃんはコウノトリが運んできてくれるんだよー」っていってみた が観たいです (2019年9月10日 16時) (レス) id: 4906f728aa (このIDを非表示/違反報告)
てーおちゃん(プロフ) - かなとさん、ありがとうございます!外れましたかね、?外れていなかったらごめんなさい! (2019年3月20日 19時) (レス) id: e605d1f662 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい (2019年3月20日 16時) (レス) id: c596c0896b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てーおーちゃん x他1人 | 作成日時:2019年3月20日 15時