【d!】猫の下。【男主】

１６話 ページ19

更新サボりのため、多めに更新

すみませんでした！

＿＿＿


ショッピと何かあるわけもなくすれ違って歩いていたら、何かが足に当たった


なんか蹴った


拾ってみるとショッピのお気に入り(らしい)ライターだった


これはショッピに話しかけろと、そういうことですね

俺は完璧に理解しましたよ



じゃ、届けてきまーす




ショッピの後を追いかける


え、歩くのはや


どんだけ早歩きなんよ


多分だけど、走ったらトントンに怒られるから早歩きを極めたんだろうな…



…ん？俺？

俺が走ったらトントンだけじゃなくて、もれなく神さんも付いてきたから


あそこ二人は怒らせちゃだめだ



なんとか追いついたのは喫煙所


かれこれ5分くらい着いてったよ俺…

ストーカーやん…


ま、まぁ早くライター渡そう


ショッピは中に入ってしまったから、ノックして開ける


『こんばんはショッピ様
あの、ライター落とされませんでした？』


shp「え…あ、ほんまや。わざわざありがとうございます」


ショッピと話せたー！

ショッピの声って、落ち着くんだよね


久々にショッピ成分満タンになった

これで訓練頑張れるわ(チョロい


『では私はこれで失礼します』


きちんと一礼して立ち去ろうとしたら腕を掴まれた


びっくりして振り返る


shp「あの、一緒に吸いませんか？」



な、なんだって…？


実はショッピは人と全くと言っていいほど一緒に吸わないのだ


俺と吸うのは好きだって言ってくれたけどね(ﾄﾞﾔｧ




ごほん。こんなのＯＫするにきまってるじゃん

今度コネさんに自慢してやろ


『私でよければ、ご一緒させていただきます』


何度も思うけど、この体最高だな

タバコ吸い放題じゃん



前も言ったけど、俺の病室にショッピが来た時、こっそり持ってきてくれるのがショートピースだったんだよね


おかげさまで、一番よく吸うようになりました


思い出に浸りながらながら煙草に火をつける

勿論、俺をショートピース好きにしたショッピくんも取り出すのは同じ箱


ちょっと面白い


けど、ここは知らないふり


『ショッピ様もショートピースお好きなんですね』

shp「まぁ、そうっすね」




…なんでだろう

すごい視線を感じる


『何かありましたか？』

shp「いえ、何も」


そう言って、違う方を向くショッピ


少し経つと、また視線を感じる



…


会話が続かない！！


あとショッピは、なんで俺の方をじっと見てるの！！！

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