233話 ページ37
Aside
ユウちゃんとグリムを勉強に誘って
そのままいつものように登校した
うーん、これはもう130人くらいは契約したな
商魂逞しくて良いことだ
エペル「！Aサン、おはよう」
『おはよう、二人とも』
ジャック「おはよう」
『あ、そうだ。勉強、ユウちゃんとグリムも参加するけど良い？』
ジャック「別に良いぞ」
ふふ、本当にＢ組の二人は優しいね。この学園に似合わず←
『ま、まだ増えるかもだけど』
エペル「あはは、そうなったら楽しそうだね」
『違いない』
多分エースとデュース辺りも引っ張ってくるだろう
私も仲の良い子にイソギンチャクが生えるのは普通に嫌だ
『さ、一限目は飛行術だし、早く着替えていこう』
エペル「あぁ、Ｄ組と合同だったよね」
Ｄ組と言えば、セベク君がいたよね
マレウスから良く聞くけれど、大抵声のうるささを聞かされる←
凄いよね、あれ。声帯どうなってるんだろ←
そういやこの間マレウスが、ユウちゃんが“ツノ太郎”呼びしてきたって言ってたな
ユウちゃんとも仲良くなったようで良かったよ
…などと考えているうちに飛行術の授業←
バルカス「今日の飛行術のペアは別クラスと組むように。同じ奴とだけではいけないからな」
まぁそうだよねぇ
エペルとジャックはそれぞれ相手をさがしに行った
さて、私は……
『セベク・ジグボルト君、良かったらペア組まない？』
ま、折角だし絡みに行っとこう
それにディアソムニア寮生で、ちょっと気難しい性格のせいか
いまいち孤立してるみたいだし
セベク「貴様…若様のおっしゃっていたAか！！！！！！！」
うん、コレ“！”何個付いたんだろう←
なんて耳を押さえながら思う
『ごめん。私耳が凄く良くてね、あまり大声出さないで貰えると助かる』
セベク「ムッ、それはすまない」
あ、普通に話せるんだ←
『はは、じゃあ始めようか。と言っても、特に問題無いだろうけれど』
セベク「そうだな。若様の従者たるからにはこれくらいこなせなければ」
『立派な心意気だね。あぁ、それでなんだけど。私マレウスには頼まれて呼び捨てタメ口なんだけど良い？』
そう言うとセベク君はなんとも言えない表情になった
セベク「…若様がそう頼んでいるのならば、別に僕は何も言わないが…」
『そっか。良かった』
そう笑いながら、箒に足を乗せた
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どん - 続きが気になる (2021年4月13日 20時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 最新待ってます！ お願いします！【土下座】 (2021年4月12日 12時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きありがとうございます！ 最新がんばってください！ お願いします！【土下座】 (2021年4月8日 7時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが楽しみです！ 最新してくださるのを待ってます！ 最新お願いします！【土下座】 (2021年4月2日 10時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - こっちの小説も好きなのでうれしいです！ 最新がんばってください！ 応援してます！ (2021年3月21日 9時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
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