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side メンディー
メ「…っと、まぁこんな感じかな」
隼「部屋！部屋！」
龍「わかっとるって」
ザッと案内をして、隼に急かされながら部屋割りを決めることに。
メ「涼太、誰と一緒がいい？」
隼「俺！俺と一緒！」
玲「俺だし！俺と2人部屋いこ！」
メ「涼太に聞いてるんだってばー」
涼太より先に手をあげる2人を抑え込む。
裕「まぁ結局は寝るくらいやで。だいたいはみんなでリビングおるやろうし。部屋に入るのはほんま寝るだけ」
龍「そうそう。涼太が寝やすい人でええんやで」
そう言われた涼太は、キョロキョロとみんなを見渡した。
そしてその視線は、亜嵐くんと龍友をよく捉えている気がした。
まぁ特に亜嵐くんと龍友は、今までホテルでもよく一緒の部屋になってたイメージあるからな。
涼太は覚えてないだろうけど、感覚的に、って感じなのかな。
亜「焦んなくていいよ。それぞれと寝てから決めるってのもいいし」
それでも言わない涼太に、亜嵐くんが声をかける。
その言葉に納得したのは俺も同じで。
メ「寝てみて違うって思ったら変えればいいんだし」
優しく言ったつもりだけど、涼太の表情は暗い。
涼「…ごめん、俺、ばっかり…」
裕「ん？ええねんて。それに一緒の部屋の人変えるんは、涼太くん以外のみんなもできることやん？別に涼太くんやからってわけちゃうよ」
俺らが涼太を優先することは。
涼太、涼太と何度も口にしてしまうのは。
"記憶がないから"
"可哀想だから"
"大変だから"
そんなものに繋がってしまうのかもしれない。
初めて気がついた。
涼太のためだって思ってたけど、本当にそうなのか？
俺らが何でも涼太から、涼太の好きなようにって言うのは、本当に涼太が望んでることなのか？
裕太くんの言葉で、ハッとしたんだ。
龍「おし！決められんのやったら、僕と一緒や！」
玲「なんで！？」
隼「ズルいですって！」
なんて俺がうだうだ考えているうちに、龍友が声をあげた。
ブツブツ文句を言う最年少をよそに、亜嵐くんは冷静に口を開いて。
亜「確かに今までも、龍友くんと涼太って組み合わせ多かったし、よく一緒にホテルも寝てたもんね。それでいいと思うよ」
裕「涼太くんはそれでええ？龍友くんは絶対いや！ってなら教えてや？」
裕太くんも優しく声をかけると、涼太は小さく頷いて。
とりあえず退院してからしばらくは、龍友と涼太で寝ることになった。
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りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*)作者さんのペースで書き続けて下さい(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (
レス) @page34 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 完結おめでとうございます(*^-^*)作者さんの書き続けて下さい(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (レス) @page34 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
りさ - jdhchebbdnさん» いえいえ(*^-^*) (2021年9月22日 4時) (レス) @page33 id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
jdhchebbdn(プロフ) - りささん» ありがとうございます (2021年9月20日 22時) (レス) id: 23d7ad1fb8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 作者さんが決めることなので無理には言いませんが続けて欲しいなと思ってます(*^-^*) (2021年9月20日 3時) (レス) id: fac51451cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jdhchebbdn | 作成日時：2021年8月21日 18時
