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side亜嵐
亜「ほんと、よく寝るね」
裕「よっぽど疲れてたんかな？」
洗い物や洗濯物を終えてリビングへ戻るけど、涼太は相変わらず裕太くんの上で眠っていた。
裕「熱あるわけではなさそうやけどなぁ」
そう言いながら裕太くんは、涼太のおでこや首筋に手を当てていた。
亜「あんまり寝たら、夜寝れないかな？」
裕「いや、涼太くんは寝るな(笑)」
亜「確かにそうかも(笑)」
裕太くんの笑顔に少しだけ、俺の頬も緩んだ。
なんだかんだ、変な緊張感があって。
また、涼太に何かあったら。
なんて嫌なことばかり考えてしまう。
裕「亜嵐くん、俺のスマホ取ってー」
亜「はい」
裕「ありがとう」
何をするんだろうと見ていると。
カシャッ…
カシャッ…
亜「いや撮りすぎでしょ(笑)」
裕「可愛すぎんのが悪いねん」
俺が笑いながら言ったのに対して、真剣にそう答える裕太くんがなんだかおかしくて。
裕「口開けて寝るとこ、変わらんなぁ」
亜「昔からだもんね」
ボーカルだから喉を潤していたいくせに、口を開けて寝ちゃう涼太だから。
いつだってマスクが手放せなかった。
でもそんな生活も、もうおしまいなわけで。
少し寂しさがよぎったけど、そばに涼太が、みんながいる。
亜「裕太くん、今の生活どう？」
裕「え？めっちゃ楽しいで？」
当たり前のことを、なんて言い出しそうな表情でそう言った裕太くん。
それを見て、安心した。
それが表情に出ていたのか。
裕「どしたん。亜嵐くんもそうやないん？」
そう問いかける裕太くんは、心配そうに俺を見ていた。
亜「うん、凄い楽しいんだけどさ…この前涼太に、後悔してないかって聞かれてさ。もちろんしてないよ？でも、さ」
後悔なんてしてない。
あの時にも言った。
1番大切なものは手放してない。
その言葉に嘘はない。
でも。
亜「涼太には伝わってなかったのかなって。聞かれた時、そう思った」
裕「なんや珍しいなぁ。亜嵐くんらしくないやん」
亜「リーダーのくせに、涼太にそんなこと考えさせちゃったてたのかなとか、あの時強引に一緒に行こうって言ったの、間違ってたのかなとか…」
俺の、俺に対する後悔ならいっぱいある。
1人で背負い込もうとした涼太の、力になりたいと思った。
そばに居たいと思った。
でも、それは俺らの勝手なエゴじゃなかった？
考え出したら止まらなくて。
黙り込む裕太くんが気になって、チラリと見ると。
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りさ - 新作楽しみにしてます(*^-^*) (2021年11月15日 3時) (
レス) @page50 id: 96e86ff224 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめか(プロフ) - 下書きの公開楽しみです😊✨ (2021年11月13日 18時) (レス) id: e790979a11 (このIDを非表示/違反報告)
葡萄 - お父さんがめんさん、お兄ちゃんが亜嵐か、裕太かがいいです (2021年11月2日 12時) (レス) @page50 id: 9560844fb8 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 涼太くんがいいです(*^-^*)新作楽しみにしてます(*^-^*) (2021年10月31日 3時) (レス) @page50 id: e43e150c6b (このIDを非表示/違反報告)
さらん - あらんくんがいいです (2021年10月29日 11時) (レス) @page48 id: d9f6645eb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：jdhchebbdn | 作成日時：2021年8月7日 21時
