ねぇ…私じゃ釣り合わない? ページ4
〜小学校5年生の冬〜
風side
もうすぐ卒業の季節だね…先輩を片思いし続けて3年経ちました。
まだ気づかないんですか?センパイ。
卒業してしまうセンパイ。1年間離れてしまう。卒業式の日は絶対に写真とるんだから!
響side
最近、風が暗い。まぁそうだよな
なぁ?いつになったら気づいてくれるんだ?
ずっと…好きなのに。三角関係じゃねぇか。
〜卒業式当日〜風side
風「お兄ちゃん!リュウジ兄!風兄!晴兄!玲名姉!…ヒロトさん。」
タツヤ「ありがとう」
響「中学頑張れよ!」
皆「おう!/嗚呼」
どうしよう。もうセンパイ帰っちゃう…
タツヤ「ヒロト!あのさ…風と写真撮ってあげて!」
ヒロト「いいけど。」
お兄ちゃんナイス!
ヒロト「中学でまた会おうな。」
風「センパイ…ボソリずっと好きでした…」
ヒロト「なんか言ったか?」
風「中学でも頑張ってくだしゃい(泣)…うっ、うわーんヒックヒック」
ヒロト「おい!どうしたんだよ。」
我慢していたけど自然に流れていく涙。とまらなくって、辛いよ。
センパイ…私が中学生になれるまでまっててください。
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猫田尋 - 夢主ちゃんっ、目の色もタイプじゃないってどゆこと!?更新頑張ってください! (2020年3月13日 9時) (レス) id: 0dcbb5e6a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃん子 | 作者ホームページ:http://yuria
作成日時:2019年7月6日 13時