#１６７ ページ20
．
次に期待して待っていたのはギター部門。
だけど、機体していた�犧缶醂莟��瓩箸いμ樵阿枠�表されなかった。
玲「だって、俺すでにデビューしてるし」
『でも、それだったら … 』
最初から涼太くんとの勝負が成立していなかった。
玲「あの時は勢いっていうか … 俺の正体もバレてなかったからいけると思ってたの」
涼「まさか同じフィールドに居なかったのは玲於だったとは」
玲「うるさいな、順位で言えば俺が1位なのは確実だったでしょ」
さぁ、部門の発表もこれで最後。
司会「最後は、ボーカル部門の発表ですっ！！」
そう司会者は告げた瞬間、背中に重みを感じて振り返る。
すると、私の背中を押すようにみんなが手を添えてくれていて。
龍「俺の分の運も全部持ってけ」
玲「それ言ったら、俺の有り余ってる運も持ってって」
涼「僕の想いも、みんなの想いも全部Aに預けるから」
亜嵐と隼もガッツポーズをして応援してくれている。
『みんな … っ』
ダメだ、今泣いちゃったらカッコ悪い。
しっかり前を向いて、強く居よう。
司会「それでは、発表しますっ！！」
3位で呼ばれた子は、隣で泣き崩れて悔しそうにしていて。
残った私は、それをどんな風に見たらいいのかわからず目を逸らした。
司会「第2位は … 」
2位で終われば、それもいい結果。
なのに。
ここで終わると身構えていたのに、私の名前は呼ばれなかった。
『嘘 … 』
司会「第一位はAAっ！！」
全身の血の気は引いていく感覚。
身体がぐらっと傾いて、手を伸ばした涼太くんの腕の中に倒れ込む私。
『これ、嘘じゃない … ？』
涼「僕たちの歌姫は、本物の歌姫だったんだね … 」
それを聞いた途端、張り詰めていた緊張が一気に解けた。
『うぅ … っ、りょた … く … っ』
涼「 … 短い期間で、よくここまで頑張ったね」
チームの優勝が決まったわけじゃないのに、みんなは私のことをまるで自分が優勝したかのように喜んでくれた。
龍友くんに苦しいぐらい肩を組まれて、泣く弱って。
お客さんも「おめでとう！！」と声を上げてくれる。
私の歌が初めて認められた瞬間を、��AGEHA�瓩箸靴撞錣蕕譴燭海箸鮓悗蠅忙廚Α�
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 99人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あ - 誤字多すぎなんだけど萎えるわ (2019年11月10日 16時) (
レス) id: 75e9093654 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - okppp212さん» コメントありがとうございます！そうなんです、あの漫画モチーフで書かせて頂いております！大好きなんですよね...あのバンドが... (2019年10月16日 21時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
okppp212(プロフ) - やっぱり好きな漫画のやつだ！ってこの章で発覚して楽しみで読ませていただいてます！がんばってください！ (2019年10月16日 21時) (レス) id: fb074e63b9 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: 11791f34cd (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください！ (2019年9月23日 0時) (レス) id: f9de41481b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜天 | 作成日時：2019年9月11日 14時
