#３４ ‐REO side‐ ページ34
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「なんか、今日ツヤツヤしてない？」
『そ、そう？そんなことないと思うけど … ？』
決まって彼女がそういう時は、涼太とアレがあった日。
好きな人のそういう分かりたくもない事情も、こいつの分かりやすい反応で理解してしまう俺って悲しい男。
まぁ、そんなことは置いておいて。
Aから相談された��AGEHA�瓩任凌袈弊�作の件。
「涼太にはまだ話してないんだろ？」
『だって、盗んできたようなものだから話づらくて … 』
「そう言ったって、話さなきゃ先に進めなんだろ」
『でも … 』
きた、Aの優柔不断なところ。
「あのなぁ … っ」
俺が話し始めようとした瞬間、亜嵐くんと隼がリハ室に入ってきて話を遮られた。
亜「あれ、大事なお話中だった？」
「まさにその通り」
隼「 … 俺らまだどっかで時間潰してた方が良い感じ？」
『いや、大丈夫。早くリハ始めよう』
俺はこいつと真面目な話がしたいのに、彼女からそれを拒んで逃げた。
結婚して、どっちの両親とも上手くいってて、お互い仕事だって順調で、可愛い双子の娘までいて。
世間様からは《理想の夫婦ランキング1位》という称号までもらっているほどのおしどり夫婦。
それなのに、まだ2人の間には壁があるような感じがするのは俺だけなのか？
Aがどこか涼太に遠慮しているところがあるように感じる。
娘や家のことを任せっきりにしていることに対しても負い目なのかそれは俺にはわからないけど、そこまでしてAが背負っている�牴燭��瓩魴擇�してあげることぐらい、俺にも手伝わせて欲しい。
… 俺じゃ、力不足だったのは良く分かってる。
それでも、彼女の力になりたいと思ってるのは今でも変わらない。
俺だけじゃなくて、力になりたいと思ってる人は周りにたくさんいる。
『玲於』
「 … なに」
『大丈夫だから、心配しないで』
笑顔で俺の背中を押して、何事もなかったかのようにベースを肩に掛けるA。
「俺が心配されてどうすんだよ … ったく」
彼女につられるように俺もギターを手に取り、アンプの電源を入れた。
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夜天(プロフ) - こじゃるさん» ありがとうございます(^ω^) (2020年2月26日 17時) (
レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新頑張ってください。 (2020年2月25日 22時) (レス) id: 2442b06a12 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - こじゃるさん» お待たせしてしまって申し訳ございませんでした...これからもどうかよろしくお願いします！！！ (2020年2月18日 14時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゃる(プロフ) - 更新待ってました。ありがとうござます！ (2020年2月17日 21時) (レス) id: 2442b06a12 (このIDを非表示/違反報告)
夜天(プロフ) - 華凜さん» コメントありがとうございます！玲於ちゃんのお話は色々考えているので、投稿するまで待って頂ければ幸いです。 (2020年1月6日 19時) (レス) id: e2489fa5d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜天 | 作成日時：2019年10月18日 14時
