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何も考えずに全力で走って
おそらく全体重以上の重さがかかったのにも関わらず
私が抱きつくと、受け止めてくれた
ヘルメットを被っているけど
遠くからでも、
これはグクだとわかった______
「ここに、どうしているの、っ、？」
「ヌナにどうしても逢いたくて」
「そうじゃなくて、」
「迎えに来ました」
グクの目は
今までで一番と言っていいほど優しくて
恥ずかしくなるくらいに
私の事を愛おしそうに見つめていた
「む、迎えに来たって、」
「ヌナ」
「っ、」
小っ恥ずかしくなって
そっぽを向きながら、赤面した顔を隠すけど
グクにはバレバレで
いつの日かのように頬を掴まれた
「…なに、」
「会わないうちにツンデレになりましたね。」
「それは、っ、…」
そう言いつつも
幸せそうな笑みを浮かべているグクを前にして
思わず言葉が詰まった
「それは？」
「…、ずっと会いたかったのに、中々会えなかったから、っ」
いつもなら、絶対にこんな言葉言えないけど
大好きなグクに会えたんだから
私も素直にならなきゃ______
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お茶っ葉(プロフ) - めっちゃ好き…!!設定もあんなさんの書くグクもめっちゃ好き!!!!😭この素敵な作品を最後まで見守らせてください〜！ (2022年5月19日 2時) (
レス) @page16 id: 8b68aabd57 (このIDを非表示/違反報告)
ひめか - 続きが気になりすぎます😳更新楽しみにしてます!! (2022年5月14日 15時) (レス) @page13 id: f26ea73a85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんな | 作成日時：2022年5月9日 6時
