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Episode 7 ページ7

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授業が終わり、みんなが教室に戻るために

一斉に出口に向かう。


…うわぁ、嘘でしょ。


なんの偶然なのか

ちょうどパクくんの真後ろに並んでしまった。


友達にもニヤニヤしながら

いけいけ とジェスチャーをされて

もう行くしかない状況に追い込まれた。



「…あ、あの、パクくん、」

「…っ、どうしたの、?」



私が声を詰まらせながら声をかけると

パクくんも同じように詰まっていた。

…ほんとに女子と話さないんだなあ。笑


自分よりも緊張している人を目の前にすると

自分は緊張しなくなるらしい。



「襟、立ってるよ」

「…ええっ、ほんとに、?」



顔や耳を赤くして、恥ずかしそうに襟を直すパクくん

…ふふ、可愛いかも。



「うん、もう直った」

「ありがとう、いつから立ってた?」



恥ずかしそうに首を傾げながらそう聞くパクくんは

天然でしているってわかっているけどあざとい。



「2時間前くらいかな」

「…うわ、言ってくれてありがとう。」



そう言って友達の元に戻って行ったけど

仲のいい男子にプンスカプンスカ怒っているのがみえた。



「どうだった?パクくん」

「すっごく可愛かった」



正式に、私の推し。



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設定タグ:ジミン , 防弾少年団 , JIMIN   
作品ジャンル:恋愛
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ハナ - ジミンペンなので嬉しい!!更新楽しみにしてます!!頑張って!! (2022年9月5日 22時) (レス) @page7 id: d40bc16d0a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんな | 作成日時:2022年9月4日 9時

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