可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ9)

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JK 「…やっぱ、なんかあったでしょ」

『…なにが、』

肩に顎を乗せたまま話すから

首とか耳に息がかかって、くすぐったい

JK 「ジミニヒョンと。さっきも嘘ついてたの知ってるし」

『…なにm』

JM 「あったよ。」

ジョングクが私に問い詰めるように聞いてきて

私は頑張って乗り過ごそうと思ったけど

ジミンさんが、遮った

JM 「嘘をつかせたのは俺だから、Aちゃんを怒らないでね」

JK 「…何があったのかにも、よりますけど」

JM 「それは、言う必要もないから言わないけど」

私の前と後ろで視線が交じりあっていることに気づいて

間から抜けようとしたけど

JK 「…今、Aの話ね。」

『はい。』

JM 「ほんとに、俺が勝手にやっただけだから
Aちゃんを巻き込まないであげて」

ガシッと腰をホールドされてすぐに戻された。

ジミンさんはかばってくれたけど

ジョングガはこういう時は頑固なのをよく知っている。

ジミンさんも、多分知っていると思う

『…ジミンさん、もう、』

JM 「言わないよ。言ったら、抑えられなくなるんだもん」

『…っ、』

JK 「…そうやって、っ」

少しジョングガに力が加わったことがわかった

JK 「…俺の知らないところで、Aが何かされてたら、守れないのが嫌なんだよ、っ」

『…ジョン、』

JK 「頼むから、離れていかないで」

ジョングガはどうして

ただの幼馴染と言った私に執着するの…？