可愛い幼馴染を隠したい【JK】Ⅱ (ページ8)

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『オムライス作るね、キッチン借りていい？』

JK 「…うん、俺も行く。」

ジョングガはいつも私にベッタリだけど

今はいつも以上にベッタリくっついてくる

今だって

ただ歩いているだけなのに

肩に顎を乗せて歩いている

嫌なわけじゃないし

少し男性として意識し始めたからドキドキするけど

今はどうしても、頭にジミンさんがチラつくというか…

JK 「…あ、ジミニヒョン」

『えっ、』

ジョングガの向いている方向を見ると

冷蔵庫の中身を覗いているジミンさんがいた

…さっきのさっきだから、少し気まずい、

JM 「あれ、Aちゃん。居たんだね」

『…はい、お久しぶりです』

JM 「ん、」

何事もなかったかのように話をするジミンさんと

少し落ち着かない私

私の肩に顎を乗せているジョングガは

そんな私とジミンさんを見つめていた

JK 「…ジミニヒョン、お酒飲んでます？」

JM 「…まぁね。ヤケ酒みたいな感じかな」

そう言ったジミンさんと目が合って

思わず目を逸らしてしまった