花様年華 pt.1 ページ2
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俺のメイクをしてくれている時の彼女は
一切私語を持ち込むことなく
『この洗顔クリームを差し上げるので、
毎日頑張ってください。えっと…』
TH 「テヒョンです」
『テヒョンさん。お菓子は控えてくださいね』
小さな事務所で小さなグループだった俺たちは
何人ものスタッフを雇えるわけじゃないから
Aさんはほぼ全員のメイクを担当していたし
副マネージャーも務めていた
俺たちよりも、忙しかった________
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JK 「最近、テヒョンイヒョンの肌の調子良いですね」
TH 「このクリーム使ってるからかも。」
JM 「お菓子も食べてないじゃん」
JN 「あの人の言う通りにしてるんでしょ」
別にあの人に興味も無いし
苗字だって年齢だって誕生日だって知らないけど
スタッフとしては、頼りになるから
NJ 「悪い人ではなさそうだよな」
YG 「メイクも上手にやってくれるし」
HS 「大手とのコミュニケーションもとってくれる」
言うことは聞こうって、思うんだ
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作者名:あんな | 作成日時:2022年4月10日 0時