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限界 ページ35

あ「お腹すいた。コンビニでご飯食べてからまたやらない?」


シ「そうだな。」


一度、近くのコンビニでおにぎりを買ってまた戻って来た。


ベンチに座って2人でくだらない話をしながら食べる。


シ「おにぎりってうめぇよな。」


あ「存ず。」


シ「お前の具何?」


あ「シーチキンマヨ。」


ぱく


あ「え」


シルクが私のおにぎりを一口食べた。


シ「・・・ん、シーチキンマヨ久々に食うとやっぱ美味いな。」


あ「・・・関節キス・・・」


シ「お前そんな事気にしてんなよ笑」


あ「・・・いや、気にするし。」


やば、本音出た。


私はおにぎりを口に詰め込んで立ち上がった。


急にシルクの隣にいるのが恥ずかしくなったからだ。


バスケットボールを持って走り出そうとした時。


シ「待てよっ。」


シルクに腕を掴まれた。


びっくりして振り向くと、シルクが少し怖い顔で私を見ていた。


シ「お前、俺の事好きなの?」


あ「は・・・?」


頭が混乱してる。


シルクの顔が恥ずかしくて見られない。


シ「俺の事ちゃんと男として見てる?」


あ「どういう事・・・?」


シ「俺さ、Aの事好きなんだわ。」


告白されたという事を理解するまで数秒かかった。


シ「この関係壊れたら困るからずっと黙ってた。でも・・・」


シルクが私をぎゅっと抱きしめた。


シ「もう限界。」


あ「・・・ばかっ」


シ「ごめん・・・」


目の奥が熱くなって涙が零れた。


あ「ほんとにばか・・・シルクはずるいよ・・・」


シルクのTシャツの胸元を両手でぎゅっと掴んだ。


シルクが優しく背中を摩ってくれる。


その優しさが嬉しくて、涙が止まらない。


シ「なぁ、A。」


シルクが私の顎を持ち上げた。


シ「俺の彼女になって下さい。」


あ「・・・よろしくお願いします。」


シ「・・・ありがとう。」


次の瞬間、シルクが私の唇にキスをした。


ほんとに

































_________ずるいよ。







.*・゚ .゚・*.゜:。* ゜.*°

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作品ジャンル:恋愛
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さくら - コメ2回目です!私アバンティーズ見たことなくって、見てみたらめっさハマりましたぉ♪ (2017年5月10日 23時) (レス) id: a226722547 (このIDを非表示/違反報告)
大木(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2017年5月5日 23時) (レス) id: 306262a905 (このIDを非表示/違反報告)
大木(プロフ) - るるるさん» ご理解ありがとうございます(´;ω;`) (2017年5月5日 23時) (レス) id: 306262a905 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 私はFischer'sのシルクロードが物凄く大好きで内容も凄くキュンキュンしました!早く次のが見たいので、更新楽しみに待ってます!これからも頑張って下さい!(≧∇≦*)(長文失礼します) (2017年5月5日 23時) (レス) id: a226722547 (このIDを非表示/違反報告)
るるる - 大木さん» 分かりました!!楽しみに待ってますね!頑張ってください!! (2017年4月28日 23時) (レス) id: 322c105072 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:大木 | 作成日時:2017年3月19日 2時

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