ご近所さんｰBTS JIMINｰ

ご近所さん#25 ページ26

your side




ﾎｿｸ「おっはよーございます！」

『今日もお願いします』

ﾎｿｸ「おまかせください！」




鍵紛失事件← から数日。



平和な日々が戻って参りました。




『このあと会議じゃーん』ﾎﾞｿｯ

ﾕﾝｷﾞ「嫌ならリーダー降ろすよ」

『やりがいあるなぁ！』




新企画のリーダーとなった私。



初めてだから先輩たちと協力していかなきゃいけない。



やることも多く、帰りが遅くなってしまうことも増えた。




ﾅﾑ「Aさん、定時過ぎてるよ？テヒョンくん待ってるでしょ？」

『はい...でもあと少しなので！』




そう言って終わったのは保育園も閉まる7時だった。



走って迎えに行くと、テヒョン1人だけ。




『先生、遅くなってすみません』

ﾎｿｸ「お疲れ様です。最近遅いですけど大丈夫ですか？」

『仕事があって...』

ﾎｿｸ「テヒョンくんとの時間も取ってあげてくださいね」




ずっと俯くテヒョンの手を繋いで帰る。



今日はいつもより早く着いた。



テヒョンがおとなしかったから。

ご近所さん#26→←ご近所さん#24

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す