ウザイから毎日ガン無視してみた【沖田総悟】 (ページ5)

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ガン無視3 ページ5

土方side

あいつから甘味処行かねぇか、って誘われた時俺は正直に言うとすごく嬉しかった

何せ...俺はあいつに惚れているからな

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俺とあいつの出会いは、約1年半前

俺が天パと喧嘩していた時、天パの後ろからひょっこり顔を出したのがAだった

土「おい、誰だこいつは」

銀「あーこいつ、万事屋の新たな一員なんだよね。

こいつ、意外と強いよ～？

大串くんと勝負したら互角くらいじゃないかなぁ」

万事屋の一員だということは本当だと思ったが、俺と互角というのはどうにも信じられなかった

すると、

『初めまして。林田Aです。あなたは...真選組の土方十四郎さん...ですか？』

土「なんで、俺の名前を...」

『真選組鬼の副長土方十四郎

...結構有名じゃないですか。あ、あと1番隊隊長沖田総悟も有名ですよね』

土「...そ、そうなのか」

『...あの、私一応女だし、見た目もこんなふわふわしてそうな顔だと思いますけど、

銀さんの言う通り、私、これでも剣を握ってたことがあるんです。』

いや待て。自分でふわふわしてそうな顔とか言うか？

土「...なら、見せてみろよ。真選組で。

俺と手合わせでもしようじゃねえか」

『...いいですよ』

これがAとの出会いだった

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実際に、俺とAは勝負してみた

結果は.....引き分け

ずっと勝負がつかず、埒が明かないと言われ、引き分けとなったこの勝負

そこに、総悟がやってきた

沖「へぇ...？女が土方さんと引き分けとはすげぇや。

土方暗殺計画が成功するのも遠くはないですねィ」

土「ふざけんな！俺を暗殺できるもんならやってみやがれ！」

『....あなたが、沖田総悟...？』

沖「あれ。俺の名前知ってるんですか」

『...有名人だから』

沖「...そうかィ」

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俺とAの戦いは終わり、俺はAを万事屋まで送っていくことにした

『...にしても、土方さんって意外と怖そうで、そうでもないですよね』

土「あ？」

『なんか、優しそう』

土「...んな事ねえよ」

『...土方さん、』

土「...何だ」

『また会ったら、よろしくお願いします』

そう言ってにこりと微笑むこいつに俺は一瞬で惚れた

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