１０話 ページ10
そんな様子を見た阿笠博士は「ははは……」と苦笑いをした
赤井「俺のは歴史に基づいた、ためになるクイズだ。ボウヤと青年も考えろよ」
「「(うっせぇよ……)」」
赤井は「……いいか？ナポレオンの土地に二人の日本人が家を建てたそうだ……」とクイズの説明をする
赤井「その二人は誰と誰だ？１……冬野さん。２……古野さん。３……深野さん。」
コナンと昴はそのヒントを聞きながら呆れた顔をして肩を落としていた
光彦は「フユノさん。フルノさん。フカノさん。」と考え始める
元太「みんなフとノがつくんだな……」
『あっ!!私わかった!!』
蘭「私も!!」
そんな二人に赤井は「しーっ!!教えたらダメだぞ？」と人差し指を立てた
光彦「三人の違いは真ん中の字がユとルとカ……」
園子「わかった!!冬野さんと深野さんよ!!」
園子の答えに赤井は「!?」と振り向く
園子「深野さんだけ真ん中に「カ」がつくでしょ？だから、中がカで深野さんは中国人なのよ!!」
赤井「……え？」
思わず赤井は目をぱちくりさせた
コナンと昴は園子の推理を聞いて「はぁ……」と、思わずため息をついた
園子「何よぉ……間違ってるって言うの!?」
『答えはあってるんだけど……』
蘭「解き方がね……」
Aと蘭は園子の方を見て、少し焦った表情をさせながら言った
コナン「……オマエら、ナポレオンの「我が辞書に不可能の文字はない」って言葉、知らねーか？」
歩美「あ、聞いたことある!!」
コナンは「このクイズはその言葉に引っかけてあるんだ……」と説明をする
昴「例えば、土地は地所とも言いますよね？文字は表札に書かれた文字……つまり、「我が辞書に深野の文字はない」ってことです」
哀「ちなみに、ナポレオンが言ったのは……「不可能と言う文字は愚か者の辞書にのみ存在する」だったみたいだけどね……」
灰原の言葉に光彦は「さすが灰原さん……」と声を上げる
元太は「でも、やっぱりダジャレじゃんか……」と言い、光彦は「それに……あんまりタメになったと思えませんねぇ……」と二人は赤井を横目で見た
赤井「そ、そうか？ははは……」
「「ははは……」」
コナン達一同は、劇場に移動して席について始まるのを待っていた
コナンと昴は出口の近くの壁に寄りかかっている赤井をずっと見ていた
続く (更新停止中)
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ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2022年4月30日 8時) (
レス) id: 7b9ba0e34a (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 続き気になります。更新頑張ってください (2019年3月17日 11時) (レス) id: 2e6c718a02 (このIDを非表示/違反報告)
rin31gakukoko(プロフ) - 更新待ってます。頑張ってください！ (2018年4月27日 21時) (レス) id: 9821ad2672 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ(プロフ) - 更新待ってます。楽しみに待ってます。頑張ってください (2018年3月11日 19時) (レス) id: f266346369 (このIDを非表示/違反報告)
MAIKA(プロフ) - 新作ありがとうございます!これからも楽しみにしています!! (2018年1月14日 21時) (レス) id: 1eca5a29ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sorimachi
| 作成日時：2018年1月14日 19時
