第68Q:最高のプレゼント ページ47
青峰「結局よー。なんだかんだで赤司だけ負けなしじゃね?」
赤司「そうだね。」
『今に始まった話じゃないだろ、それは。』
黄瀬「いっつも美味しいとこだけ持ってくんすよね」
緑間「ゲームとは言え、癪なのだよ」
紫原「てかお腹すいたんだけどー」
赤司「そろそろ解散しようか」
黒子「そうですね」
桃井「あ、ちょっと待って!その前にみんなでさ!」
桃井は、写真を撮る準備をしだした
青峰「早くしろよさつき」
桃井「待ってってばー…よし!」
紫原「ふあああ〜」
緑間「あくびをするな、紫原」
紫原「朝イチで来たんだからしょうがないじゃーん」
桃井「はい!みんな笑ってー!」
黄瀬「黒子っち!一緒にポーズ!」
黒子「はい?」
__カシャ
黒子「撮れてますか?」
桃井「うん!バッチリ、かな!」
黒子は真ん中で黄瀬の方を向き、
黄瀬その右隣は親指を立てキメ顔をし、
桃井は黄瀬の横で笑っていて、
青峰はその後ろで黄瀬を鬱陶しそうに見ていた。
黒子の右隣では橙野がピースをし、
赤司はカメラ目線をしており、
彼らの後ろでは緑間が横を向き、
紫原がお菓子を持ってるいた。
なんともゴタゴタな写真だったが
それはそれで彼ららしく良い写真だった。
何より、楽しそうな様子がよく伝わった。
黒子「その写真、後でもらえますか?」
桃井「もちろんだよ!すぐにプリントするね!」
黒子「ありがとうございます」
黒子は集まっているメンバー全員を回って見る。
黒子「…最高のプレゼントです」
そんな黒子を彼らは笑顔で見つめた。
__________
黒子に誘われ、解散をしようとした彼らは
火神の家の前に来ていた。
想定外の客に降旗は驚く
赤司「やあ。降旗くんだったね」
降旗「赤司ぃ…!?」
黒子「せっかくなので連れてきました。友達」
青峰「いっちょまえにいいとこ住んでんじゃねーか」
火神「青峰!?何勝手に!?」
『うっわ、殺風景だな』
ぞくぞくと入ってくるキセキの世代に
誠凛のメンバーは驚いていた。
緑間「高尾、なぜお前がここにいるのだよ」
『牧田もいるのかよ』
高尾「真ちゃんこそ、アハハッ」
牧田「こりゃいいや。カオス」
氷室「アツシ」
紫原「室ちんこっちにいたんだ〜」
火神は、部屋の中を見渡した
火神「しっかしすげー大所帯だな」
黒子「なんかすみません」
火神「謝んなよ。パーティーは多い方が楽しいだろ」
黒子「…はい!」
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漣(プロフ) - SEIさん» いえいえ!こちらこそ、素晴らしい作品をありがとうございました! (2022年2月19日 3時) (レス) id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - 漣さん» 長編の一気読み!!最後まで愛読していただき、ありがとうございます!楽しんでいただけたなら光栄です! (2022年2月19日 2時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 今読み終わったのですが、一気読みしました!すごく楽しい、そして素敵な作品でした。ありがとうございました! (2022年2月19日 1時) (レス) @page50 id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
RiR - とっても素敵なお話をありがとうございました!! (2020年3月7日 13時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - EMIKOさん» いえいえ!設定のとこにアバウトに書き込んできますね (2020年2月19日 23時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無瀬。 | 作成日時:2019年12月3日 14時