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第67Q:キセキの7人 ページ45

『もしもし、うん。どうした?桃井ちゃん…


…31日……ああ、空いてるけど。』


牧田が見たのは嬉しそうに微笑む橙野の姿



牧田「なーに、ニヤニヤしてるんだよ」


『まぁな、あいつらがまた揃うんだ。
久しぶりに遊んでくるわ』



_______


『おお、早いな。お前ら』


黄瀬「橙野っち!!」


『くんな、暑苦しい』


黄瀬「寒いからいいじゃないっスか」


『よくない、離れろって!!』


黄瀬を引っ張り剥した橙野は、黒子の元に
歩く



『黒子、誕生日おめでとう』

黒子「橙野くん、ありがとうございます。」


橙野が、黒子に渡したのは 黒子がお気に入りの小説だった。


黒子「中学の時はよく貸し借りしてましたね」

『ははっ、懐かしいな。』



黒子と橙野は、よく図書委員として2人で
図書館に籠ることも多かった。
会話はなくてもお互いそれが心地よかった。


桃井「あ…」

赤司「やあみんな、待たせたね」

黄瀬「赤司っち!京都から来てくれたんスねー!」

赤司「ああ。黒子、誕生日おめでとう」

黒子「ありがとうございます」

黄瀬「とりあえず、6人はそろったけど…」

緑間「紫原か」

『赤司なら知ってるんじゃないのか』

赤司「ふふ、あぁ。そろそろ来ると思うよ」

紫原「あーみんなおはよー」

黄瀬「紫原っちあんだけ嫌がってたのに…」


紫原「東京に来たからついでに来ただけだしー」


桃井「え、ついで?」


赤司「洛山と陽泉とで、練習試合をかけあったんだ。
お互い遠いから、中間地点の東京で。とね」

『ははっ、さすがだな。』

桃井「ありがとー赤司くん!これで全員そろったね!」


赤司「さあ…始めようか!」


懐かしい彼らは青空の下。
楽しむためだけのバスケを始めた。





青峰「同じチームだな、テツ」


黒子「そうですね」


『絶対勝ってやるよ』


紫原「俺もとりあえず赤ちんには負けないかんねー」


緑間「それを言うなら俺もだ」


赤司「受けてたとう」

黄瀬「次のゲームは俺も入るっスからね!!」

『はいはい、お座り』

黄瀬「犬じゃないっす!!」

桃井「3on3だけどフルコートでルールは5人制と同じ、ただし1ゲーム10分ね?それじゃあ…」








「『試合開始!!』」

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(プロフ) - SEIさん» いえいえ!こちらこそ、素晴らしい作品をありがとうございました! (2022年2月19日 3時) (レス) id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - 漣さん» 長編の一気読み!!最後まで愛読していただき、ありがとうございます!楽しんでいただけたなら光栄です! (2022年2月19日 2時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 今読み終わったのですが、一気読みしました!すごく楽しい、そして素敵な作品でした。ありがとうございました! (2022年2月19日 1時) (レス) @page50 id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
RiR - とっても素敵なお話をありがとうございました!! (2020年3月7日 13時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - EMIKOさん» いえいえ!設定のとこにアバウトに書き込んできますね (2020年2月19日 23時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無瀬。 | 作成日時:2019年12月3日 14時

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