第63Ｑ：光り輝く星になる ページ41
＿「あれが、キセキの世代……」
＿「橙野Aは、7つめのキセキだ。」
.......俺は、昔から、バスケだけで、
それなのに1度バスケを捨てた、、、、
「お前の実力を見て殺したくなるってんなら俺はとうに殺人犯だ。もう一度、バスケをやってみろよ。」
「 仲間だろうが!!そんなお前にこっちは全て賭けてんだよ。」
そんな俺ともう一度バスケをしてくれる仲間がいる。それだけでいい.......
兄貴が俺から目を離せない位俺はここで光ってやる。こいつらと、、、、テッペンとる！！
＿ﾀﾞﾑﾀﾞﾑﾀﾞﾑ
ゆっくりとスローモーションになった世界で
橙野は、今この時の想いを改めて感じていた。
＿ﾊﾞｼｯ
木吉のドリブルを弾き、スティールしては
黒子のような勢いのあるパスを送り出した
『牧田っ!!!!!!』
リコ「ここで取られたら危険よ！全力で防いで!!!!」
「ディーフェンス！ディーフェンス！」
牧田「(今まで何度もあいつのパスは受けてきた.......けど、あいつが信頼して投げたボールはやっぱり違ぇな。)」
牧田「おおお、」
木吉が手を伸ばすも、牧田の押し付ける力は強く
木吉は得点を許してしまう
牧田「っしゃあ！！！！」
緑間「...残り1分。おそらく延長戦まで火神は残れないだろう。誠凛に残った道はボールを占領し、得点を3点以上取る事なのだよ。」
リコ「お願い.......火神くん。みんな...」
＿ｼｭﾝ
コートを風がぶった斬った。
黒子「このチームで勝ちたいのは僕も変わりません。
勝つのは.......誠凛です！」
＿ﾊﾞｼｯ
スローインしたボールはゴール下の木吉まで届く
木吉「うおっ....!!おらぁぁぁ」
リコ「鉄平決めて！！」
日向「木吉！！」
＿ﾋﾞｭﾝ
コートを突き抜けるもうひとつの風。
『(あいつらが俺を信じてくれる以上
俺はあいつらのために全力をかけるだけだろ!!!)』
ブロックのために高々と跳びあがった橙野
＿ｽｯ
木吉の手からボールが離れた。
待っていたといわんばかりに手を伸ばす橙野
__ｽﾊﾟｯ
「また1点差に戻ったぞ!!!」
木吉がギリギリではなったボールは、
橙野の手のわずか上を狙ってゴールに吸い込まれた。
藤宮 「すぐに取り返せばいいだけの話だ。シケたツラすんな。」
『ま、俺がいる限り、菅原は負けさせませんよ。』
藤宮「言うじゃねぇか。」
残り15秒 82-81
ボールの主導権をもったチームが勝つ。
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漣(プロフ) - SEIさん» いえいえ！こちらこそ、素晴らしい作品をありがとうございました！ (2022年2月19日 3時) (
レス) id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - 漣さん» 長編の一気読み！！最後まで愛読していただき、ありがとうございます！楽しんでいただけたなら光栄です！ (2022年2月19日 2時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
漣(プロフ) - 今読み終わったのですが、一気読みしました！すごく楽しい、そして素敵な作品でした。ありがとうございました！ (2022年2月19日 1時) (レス) @page50 id: 8541a4cbcd (このIDを非表示/違反報告)
RiR - とっても素敵なお話をありがとうございました！！ (2020年3月7日 13時) (レス) id: 6882897af8 (このIDを非表示/違反報告)
SEI(プロフ) - EMIKOさん» いえいえ！設定のとこにアバウトに書き込んできますね (2020年2月19日 23時) (レス) id: fb017ffbce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無瀬。 | 作成日時：2019年12月3日 14時
