7つ目のキセキ second 【黒バス】

第46Ｑ：光速と影 ページ21

火神のスローインにより再開された試合。
日向にパスが周り、3Pを決める·····が


＿＿ｶﾗﾝｯ

ボールはゴールに嫌われ弾き出されてしまう。


「リバウンド!!!!」


木吉「うおおお」
久遠「おおおお」


再び繰り広げられるセンター対決。

ここで、木吉が勝てば、誠凛に点がはいり
流れを一気に持っていける。



リコ「頼むんだわよ、鉄平!!」


「いけぇぇ」


しかし、思いも虚しくボールを獲得したのは
久遠だった。



『久遠さんっ』


久遠は、声をかけてきたAの姿を捉えては
その方向にボールを投げた。


__ｶﾞｼｯ


Aがボールを手に入れた刹那






__ｼｭﾀﾀｯ



リコ「速い·····!!」


火神「くそっ、行かせるかよ。」



Aはトップスピードで、誠凛の陣営から
菅原の陣営まで駆け抜けた。
火神が気づき追いかけるも
反応が遅く追いつかない





__ｶﾞｺﾝｯ





走った勢いのままレイアップをきめ、
誠凛 対 菅原の最初の得点は菅原に入った。








__ﾜｧｧｧｧ







小金井「実際コート近くでみると、断然はえぇ、光速のドリブル(ライトニング ドリブル)」



降旗「火神も追いつけねぇよ、あんなん」


リコ「バカね。あんた達、追いつけなくたってうちには秘策があるわ！！点を取られたらその分、取り返すわよ！」








_ﾋﾟｯ









黒子のスローイン。









『·····しまった!!』









【加速するパス(イグナイト・パス)】








黒子「火神くんっ!!」




Aが走り出すも、火神は既にゴール下。



_ｶﾞｼｬﾝ



誠凛も同じく点を奪い返した。



藤宮「ボールがコートをぶったきったぞ！」






『イグナイトパスか·····』



自身も何度も受けてきたそのパスは
橙野のゲームプランを打ち壊した





『ﾊﾊ、楽しませてくれるじゃん。』

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