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【あんたのせいで近所の人から変だと思われるでしょ】



ごめんなさい

【どこ見てるのよ!気持ち悪い】




【変な妄想してる暇あるなら勉強しろ、役立たず】







ごめんなさい






あんたなんか産みたくなかった






どうして________




私にしか 【呪霊】は見えないの_____?



【たす…け…て…】






もう遅い__________






もっと前から私は見えてて
もっと前から私は苦しくて
もっと前から私は呪霊が怖くて怖くて堪らなかった





助けて欲しかったのは私の方だった。



「さぁ、行こうか_____」





私は、その手を取って
それで_______________










「萩原さん___










荻原さん!」










『…ッ!!』








伊地知「お疲れのところ申し訳ありません。
伝達事項がありまして」





『あぁ、はい。どうぞ……』











この時期の伝達事項なんて分かりきっている











伊地知「外出許可が上層部から出ましたので
明日は任務ではなく、
ご実家の方にお戻りください」







『伊地知さんが来てくれるの……??』






伊地知「すみません、私も五条さんも今年は手が離せず。五条さんが代わりに手配しておくとはおっしゃっていましたが……」





『そっか……ありがとうございます』





伊地知「いえ、では。」




伊地知の去った高専の廊下では蝉の音がわんわん鳴り響いて








________嫌という程あの日を思い出す

8→←6 黒く黒く



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設定タグ:呪術廻戦 , 夏油傑 , 呪術廻戦0   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:SEI | 作成日時:2023年2月5日 12時

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