今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:15,538 hit
小|中|大
【あんたのせいで近所の人から変だと思われるでしょ】
ごめんなさい
【どこ見てるのよ!気持ち悪い】
【変な妄想してる暇あるなら勉強しろ、役立たず】
ごめんなさい
あんたなんか産みたくなかった
どうして________
私にしか 【呪霊】は見えないの_____?
【たす…け…て…】
もう遅い__________
もっと前から私は見えてて
もっと前から私は苦しくて
もっと前から私は呪霊が怖くて怖くて堪らなかった
助けて欲しかったのは私の方だった。
「さぁ、行こうか_____」
私は、その手を取って
それで_______________
「萩原さん___
荻原さん!」
『…ッ!!』
伊地知「お疲れのところ申し訳ありません。
伝達事項がありまして」
『あぁ、はい。どうぞ……』
この時期の伝達事項なんて分かりきっている
伊地知「外出許可が上層部から出ましたので
明日は任務ではなく、
ご実家の方にお戻りください」
『伊地知さんが来てくれるの……??』
伊地知「すみません、私も五条さんも今年は手が離せず。五条さんが代わりに手配しておくとはおっしゃっていましたが……」
『そっか……ありがとうございます』
伊地知「いえ、では。」
伊地知の去った高専の廊下では蝉の音がわんわん鳴り響いて
________嫌という程あの日を思い出す
7 ページ9
ごめんなさい
ごめんなさい
どうして________
私にしか 【呪霊】は見えないの_____?
もう遅い__________
もっと前から私は見えてて
もっと前から私は苦しくて
もっと前から私は呪霊が怖くて怖くて堪らなかった
助けて欲しかったのは私の方だった。
「さぁ、行こうか_____」
私は、その手を取って
それで_______________
「萩原さん___
荻原さん!」
『…ッ!!』
伊地知「お疲れのところ申し訳ありません。
伝達事項がありまして」
『あぁ、はい。どうぞ……』
この時期の伝達事項なんて分かりきっている
伊地知「外出許可が上層部から出ましたので
明日は任務ではなく、
ご実家の方にお戻りください」
『伊地知さんが来てくれるの……??』
伊地知「すみません、私も五条さんも今年は手が離せず。五条さんが代わりに手配しておくとはおっしゃっていましたが……」
『そっか……ありがとうございます』
伊地知「いえ、では。」
伊地知の去った高専の廊下では蝉の音がわんわん鳴り響いて
________嫌という程あの日を思い出す
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
81人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:SEI | 作成日時:2023年2月5日 12時