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__プスー
五条「って感じで
彼のことがだーい好きな里香ちゃんに呪われて
乙骨憂太くんです。みんなよろしく〜」
その頃には、みんなボロボロで
転入生に取り憑いた呪いにやられた後だった
五条「憂太に攻撃すると里香ちゃんの呪いが発動したりしなかったり。なんにせよ、皆気を付けてねー!!」
「『(そーゆーの早く言ってよ…)』」
真希「つーか、なんでお前は無傷なんだよ」
『さぁ。術式あるからじゃない?』
真希「あ?」
五条「はいそこ〜。喧嘩しない、仲良く」
真希「チッ」
五条「コイツら反抗期だから僕がちゃちゃっと紹介するね」
乙骨「(この先生が悪い気がする…)」
一連の流れをみて、乙骨はぼんやりと理解した
五条「呪具使い。禪院 真希
呪いを祓える特別な武器を扱うよ」
紹介された真希は、返事もろくにしない。
五条「呪霊操術を使う 萩原A
憂太にちょっと近いけど、Aは百体くらいの
呪霊を使役してるし勉強させてもらいな」
『あたしは呪われてないけどね。』
ゆらゆらとAの周りを飛び交う呪霊は
たしかにどう見ても呪われてると言うよりは
使役している状態だった
五条「呪言師、狗巻 棘
おにぎりの具しか語彙がないから会話頑張って」
狗巻「こんぶ」
五条「パンダ」
パンダ「パンダだ、よろしく頼む」
五条「……とまぁ、こんな感じ」
乙骨「(1番欲しい説明がなかった……)」
五条「午後の呪術実習は2-2のペアでやるよ」
いつも通りの言葉。
生徒が増えて5人になったことを除けば_____
五条「パンダ・棘 ペア」
そしてもうひとつは_____
五条「真希・憂太 ペア」
真希「げっ」
乙骨「(げっ て言った!)」
『ちょっと待って。なんでこんなポンコツ転入生には任務があって、あたしにはないの?』
いつもなら、2-2は棘とが多かった。
そもそもAは1年生にして準一級
棘位しか身の丈に合う任務がないからだ。
それにしても_____
乙骨「(ポンコツ転入生ってぼくのことだよね…)」
彼女のことはよく分からないが、とにかく
しれっと毒を吐くことだけは分かった
五条「聞かなくてもAなら分かってるでしょ。」
『……あたし1人じゃ外 出れないんだけど』
五条「もう伊地知に頼んであるから問題ナシ!」
『はぁ……。なんで奇数になっちゃったんだろ』
乙骨「(……なんか、遠回しに刺された気がする……)」
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作者名:SEI | 作成日時:2023年2月5日 12時