歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

歴史修正主義者36人目 ページ40

「良いですよ。」

『えっ』




政府の役人さんの言葉に驚く。
みっちゃんと一緒に過ごしたいって

絶対駄目だと言われると思ってたのに


「あなた方なら話は出回ってます。
寧ろそれで済むのであれば
喜んでお受けします。」


『じゃあ…！』「但し」

「燭台切光忠様はこれを持ってください。」

渡されたのは綺麗な紺色の
ブレスレットの様なもの



「これは何だい？」

「一応神様が人間界に降りるので
神力の影響を抑えるためのものです。」

「…分かった。」

『でも、みっちゃんって人間界？
にはいない人ですよね？大丈夫なんですか？』

「…過去を変えたら処分対象ですが







今を変えてはいけない
とは言われていませんから。」

それに、この先審神者が布教したら
こんな事がこの先ない訳ない…と
役人さんは言ってくれた。



あっさり過ぎて
実感があまり湧かないが
これからみっちゃんと一緒に居られるんだ

そう考えると自然と笑みが零れてくる












帰り道
手を繋いで帰る。
街灯の光で伸びる影の身長差が半端ない




『ねぇ、みっちゃん』

「？何だい？」

『あのね』









これからもずっとずっと私と一緒に居てね




驚く顔をするみっちゃん


「…もぅ、可愛いなぁ…。」







そんなの当たり前じゃないか

これからもどうか僕と一緒に居て









僕に君を守らせて_______

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