歴史遡行軍と同居しています【刀剣乱舞】

歴史修正主義者17人目 ページ18

文化祭も無事に終わり
帰り道

HRもあるので
みっちゃんは先に帰って貰って
今は1人だ。

HRが無駄に長引いた為
いつもより数本遅い電車である。
今日は特に先生の話が長かった。



駅を出て
薄暗い道を通る。
今日のみっちゃんのご飯はなんだろう。

そんな事を思いながら
急ぎ足で帰る。

夜道は少し怖い













少し歩いていると見覚えのある姿が



『みっちゃん！？』

「あ、良かった…！遅いから
何かあったかと思って駅まで迎えに行こうと
してたところだよ。」

『心配性だなぁ…もう、』

そんな所が彼の魅力である。
私はクスッと笑った。


『それにしても今日は驚かされたよ。』

二人で並んで歩きながら話す。

「あぁ…僕からのサプライズ、
でも本当は声を掛けてもらったあの日から
僕はAちゃんのファンだからね！」

『褒めても何も出ないよ


でも、』

「でも？」

『私高校出た後も
どこかで音楽やってたいの。

だから、みっちゃんは私の初めてのファン！』

だから嬉しいな、と言い
にかっと笑うと
少し驚いた顔をしてから
笑顔を返してくれた。


「その花ね、」

『うん？』


「今度暇な時にでも
調べてみてよ。

一生懸命選んだからさ。」

『帰ったらかなぁ…』

「だーめ。今日は疲れてるんだから
早く寝ること！」


掛けてくれる言葉が
いつも暖かくて




今日は甘えて
明日帰ってから調べることにした

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