消えた少女は【完結】

35.何年後も ページ37

もう任務サボって遊びまくったよ3日間


動物園とか遊園地とか…猿山にもいったわ。めちゃくちゃ楽しかった

ホテルとかみんな同じ部屋で術式なしの枕投げした()

中学の修学旅行みたいだったよ

高校で修学旅行ないし…

まぁ帰って夜蛾先にほんと夜通し怒られたよ。

でも怒られ終わったあと顔見合せて笑いあったのは懐かしい思い出。









まぁそんなバカしながら4人で成長してもう私らも
もう大人









「…にしてもほんとに教師になるとはね」

「ま、上のやつらも僕らを野放しにはできないだろうからね」

『私はななみんみたいに一般企業で働いてみたかったな〜』

「生徒より精神年齢下のやつらに教師務まってるのも不思議だよ」

『「それ私含まれてる？」』

「もちろん」





にしても家入はすごいよ。ズルして医師免許とってるからね

すごいわ。なぜバレない、いや反転術式めちゃくちゃすごいけどね？

ちなみに五条は担任、夏油は副担任、私は事務と雑務やってる()

まぁ雑務っていっても2人が任務でいない間生徒たちに教えたり、逆に高専関係で2人が任務行けない時に任務に行ったり…みたいな感じ

事務は事務だよ。報告書まとめたりとか…
でも1級だからよく駆り出される…

いや、それなら普通に術師したいわ

なんで雑務も事務も術師もしなきゃなんねぇんだよ。



でもまぁ家入みたいに反転術式のプロでもないし2人みたいに特級でもない私がみんなの近くにいれるんならこれくらいやらなきゃなって感じ

いや普通に他学年の先生として雇ってくれても良いんだけどさ、何せこの学校人数がバカ少ない。

京都校に来ないか？ってきたこともあったけど丁重にお断りさせていただきましたよ。
京都好きだけど遠いじゃん





「お〜い、そろそろ新入生歓迎会準備するよ〜」

『うぃ』

「じゃあ僕はお菓子沢山買ってこようかな」

「悟は早く書類片付けなくて大丈夫かい？夜蛾学長そろそろ切れるんじゃないかな？」

「…Aやってよ」

『やだよ。金くれるんならする』

「…1万？」

『……』

「に、2万」

『了解今日まで？よし。わかった先払いだ』

「瀬良…たったの２万で…」

『夏油金銭感覚狂っておられます？』


2万がたったの？お前今の通帳見せやがれ

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