夕飯 ページ17
「美味しかったよ」
『それなら良かったです』
いやぁ多分普通に夏油さんが作ったご飯の方が美味しいよ…
だってめちゃくちゃ簡単な野菜炒めだよ？野菜と肉と焼肉のタレで炒めただけだしさ…なんかほんとにもっと料理習っとけばよかった()
結構真面目にさ
〔我はもう少し味が濃ゆくていいと思うんだが〕
『何勝手に猫の姿になって文句言ってんの。なんなら猫は人間よりめちゃくちゃ薄味じゃないといけないの』
〔でも…〕
『でもじゃない玉ねぎとか毒になったりするんだよ？』
「あぁ。電話かと思ったよベルとお話してるんだね」
〔夏油も味が薄かったと思ってるだろう？〕
『今夜ご飯の文句言われてるとこですよ。聞き流してますけどね』
いや猫と人間の味覚違うからね？
何一緒にしちゃってんの()…でも薄味だったかな？
私的にはいい感じだと思ったけど
今度はしっかり作るよ…
「そうだ。明日ちょっと遅くなるんだ」
『仕事ですか？』
「まぁそんなところだね。多分夜中になると思うから先に寝てて」
『了解です。ご飯は食べてきます？』
「あぁ。あと、ベルに伝えて欲しいんだけど明日…明後日になるかな呪霊を連れて帰ってくるから気をつけてね。あいつらにも言っておくから大丈夫だとは思うけれど」
〔あいわかった。主に危害がないならこちらからは手を出さない〕
『わかったらしいです。』
呪霊ってあの店ですれ違ったやつかな？
…噴火頭と目から気が生えてるやつ…あと大きな…後ろ姿しか記憶にないな
ま、とりあえず明日は家でベルと遊ぼうかな
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せつな(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張ってください！応援してます (2021年1月23日 16時) (
レス) id: 1e50b81d3c (このIDを非表示/違反報告)
心羽(プロフ) - 続編おめでとうございます！無理せずに程よく頑張ってください！ (2021年1月11日 1時) (レス) id: b877c47f80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来世はジンの髪の毛 | 作成日時：2021年1月11日 1時
