次の任務米花町だって

高校の先生 ページ46

「あ、こっちこっち〜!!」

「ったく長ぇぞ3人とも」

「はは、ごめんね」

「なんの話しをしていたんですか？」

「この前ちょっと助けてもらったお礼をね」

「あ！そうそうAちゃん。3人がね博士？のおうちで今日カレーパーティするんだって。それで私達も来ないかって……」

『…理子ちゃんはともかく私と傑は迷惑じゃない？』

「大丈夫ですよ！大きい鍋で作ってくれてますし」

「先生のお友達なら大歓迎だよ!」









「ほぅ。お2人は高校の先生でございましたか」

『えぇ。あ、私洗い物しますよ』

「大丈夫じゃよ。お客さんなんじゃし」

『でもそういう訳には…』

「いいのよ。皿洗いくらい博士がやるわ。それくらい動かないとまた太ってしまうもの」


この人が阿笠博士。どうやら少し前に流行ったペン型のボイスレコチェンジャーの開発者…らしい。
他にも色々作ってるらしいが隣で哀ちゃんにどれもガラクタばっかりと一蹴されていた。

理子ちゃんは3人とゲーム中
コナン君、哀ちゃん、博士は私達とそれを見ながらお話中



「そういえば観覧車の怪我あんまり深くないようで安心したよ。コナン君」

「え？あ、あははは、、あの包帯のお兄さんは大丈夫だったの？」

『あいつは大丈夫だよ。多分人類最強だし』

「人類最強？」

『そ、言葉のまんま。多分1m以内でマシンガンで打たれても死なないよ』

「…避けるの？」

『いや、逆に避けれると思うの？』

「思わないけど…」

「ちょっと待って江戸川くん。この2人も観覧車の件知ってるの？」

「あぁ。多分この人たちがいなかったらあの観覧車は水族館にぶつかっていたよ…」

「どういうこと!?じゃああのショベルカーを運転してたあの人は」

『生きてるよ』

「「え！？」」

『え、そんな驚く？あの事件でけが人はいるかもだけど死者は0。それを伝えるために理子ちゃんに頼んでここへ来たのよ』

「大丈夫さ。そんなに怯えなくて。彼女は未だ目は覚めてない。それにきっと組織の事は裏切っているさ。これは推測だけど組織の方も彼女は死んだとでも思ってるんじゃないかな」

「あなた達組織の事を…」

『ごめんね。私もこれ聞いた話だから正直組織の事は全く知らないの。嘘じゃないわ。でも2人の時間が巻き戻ってるってことはわかってる』

「え…」

『そう警戒しないで。本当にただの高校の先生だから』

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