次の任務米花町だって

さぼり帰り ページ38

「お、帰ってきた。どう？ちゃんと説明した？」

「しっかり説明するために呪術のことについても触れてしまったけど…納得はしてもらったよ〜」

『そっちは大丈夫？』

「あぁ。だが目が覚めない限りなんとも…」

「凄かったね〜めっちゃ手慣れててかっこよかった〜」

「これが本業だからな」

「なら良かった。とりあえず補助監督をA呼んだからその人寝せて帰るだろうし私は向こうに乗るよ。悟はこっちの運転、硝子はその人見るだろう？」

「夏油様向こうなら私も向こうに乗る〜」

「私も」

『あ、とりあえずこっちはこのまま高専に戻るけど傑達はもう家に帰っていいよ。美々子菜々子も疲れたでしょ』

「わかった。気をつけて…あとその人が目覚めたら一応連絡を頼むよ」

『あいよ』









「にしても、しっかり説明なんてしてないだろ？」

『あれ？バレた？』

「何年一緒にいると思ってるの」

『えっとね〜その人の身柄預かりたいです〜って言ったら反対されたから逃げてきたの』

「やっぱりな。で、反対された理由は？」

『罪人だから。さっき打ってきた奴らの幹部？らしい。多分組織の命令でなにかやばいこと起こして失敗したか何かで処分されるところだったってのが私の考え』

「あの男はやっぱ警察関係者？」

「警視庁の公安だだてさ」

「へ〜エリートじゃん。そんなところから追われるこの人ってどんだけやばい事したの」

「人は殺してるだろうね」

『狂ってそうだし大丈夫じゃない？あの子達を守ったんなら合わせてあげる条件付けたら呪術師やってくれそうだし』

「そう簡単に行くかな〜。傑が助ける時すごい頑固そうだったよ？」

「こっち見なくていいから運転に集中」

『さすがに後ろ向きながら運転はやめてよ』

「大丈夫僕最強だから」

『やめろやめろ』

「わかったから早く前向いて」

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