次の任務米花町だって

感は当たる ページ35

「やっと止まったよ」

『サッカーボール…』

「多分コナン君だろうね。傑、そっちはどう？」

「止まったことに安心したのかそのまま気を失ったよ。銃弾でボロボロだし鉄筋腹に刺さってるのに…よく動けたと思うよ」

「誰か守りたいものがあったのかな」

『子供たちなんじゃないの？……とりあえず硝子達が4人保護したから警察に預けてこっち向かってるらしい。あと少ししたら……あぁほらきたきた』


あれから全て…が片付いて観覧車悟と謎のサッカーボールのおかげで水族館に当たる前に止まった。
ショベルカーに乗っていたのは女性ですごいボロボロだった。
多分傑と悟がいなかったらあのまま……

今も気を失ってしまって話を聞くことは出来ないけど…


「これ抜かなかったのは賢明な判断ね。……とりあえず車に移動するから夏油はあまり揺らさないように連れてきて。美々子菜々子も一緒に車に戻るよ。Aと五条はあの人たちに説明頼む」

『あいよ。あと多分その人子供たち守ってたから早く目が覚めたら無事だってこと伝えてあげて』

「あぁ。わかった。」









「にしてもさ、Aどう思う」

『……』

「テロ集団みたいなやつら。呪力見れた？」

『距離的に無理だったかな』

「……あぁ！いました！ふ、安室さん！！」

「いや、この人たちの前では降谷でいい。どうも。初めまして降谷零です。」

「いや、初めましてじゃないけど」

『…え、なにかスパイ的な感じ？』


コナン君には安室さんって呼ばれてたし…今はスーツの人達を数人引連れている。
それに数値がどう見てもカフェの店員やってるような人じゃない。


「僕は警察庁警備局警備企画課に所属している。…簡単に言えば公安警察だ。」

『漢字難しそうね。悟分かる？』

「そっちの方面はあまり。詳しくは僕もわかんないけど公安警察ってあんま身バレしたら行けないみたいなのはドラマで見たよ」

『なるほど。あのテロ集団を捜査してて潜入的なのやってるんだ』

「話が早くて助かる。それで早速だが銀髪でオッドアイの女を見ていないか？」

『いや、私は見てないかな。罪人か何かなの？』

「あぁ。とある情報があの女によって警視庁から盗まれた。それ後ばらまかれたら日本は…いや、世界は終わる」

「ふ〜ん。…それでそれを僕らに話したのは協力して欲しいから？」

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