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教祖様 ページ3

Aside

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無我夢中で走ってこの寺院まで辿り着いた


困ってる人を助けてくれるという話を少し前に聞いたことがある



門を叩くと出てきたのは身長がとても高くて20代前半くらいの男の人だった



助けを求めると男の人は優しく微笑んで助けてくれた




そこにいた信者さんに私の手当を頼んでから部屋を後にした


あの感じからすると今の人が教祖様って人ね


どこに行ったのかしら?

もうそろそろあの人達が来るんじゃ…


手当をしてもらいながらそんな事を考える



信者「酷い怪我ですねぇ…でももう大丈夫ですよ!教祖様があなたを極楽に導いてくれるでしょう!」



A『あ、手当ありがとうございます!極楽、ですか』




信者「えぇ!教祖様は私達を極楽に導いてくれるんです!」



A『教祖様って凄い方なんですね!』


信者「はい!あ、自己紹介が遅れました
篠川 香柚(しのかわ こゆず)です!」



A『あ!私も、恋椿 Aです!』




そんな会話をしていると



童磨「ただいま〜。 香柚手当ありがとうね
少しこの娘と話したいから外してくれるかい?」




香柚「いえいえ、大丈夫です!はい分かりました!」




香柚さんが部屋を出ていった






童磨「やぁやぁ、俺は童磨。ここ、万世極楽教の教祖だよ。教祖様とでも呼んでおくれ、よろしくね 。 君は?」



A『あ、私は恋椿 Aです!助けて頂きありがとうございます!』



童磨「いえいえ、困ってる人を助けるのが俺の役目だからねぇ。それで?なんでここに逃げてきたんだい?」




A『えっと、実は…私には夫がいるんですが毎日暴力を振るわれてて、姑にも酷い扱いをされてて毎日蹴られ殴られを繰り返されていました…今日は本当に殺されかけて無我夢中でこの寺院へ走ってきたんです』



童磨「ッ…そうかぁ、辛かったねぇ
もう大丈夫だよ俺がいるからね」


教祖様は何故かびっくりしたような顔を一瞬してから悲しそうな顔でそう言った




童磨「もう夜も遅い、ゆっくりお休み?部屋は香柚にきいておくれ、これからはずっとここにいていいんだからね?」



A『何から何まで本当にありがとうございます!お休みなさい』ニコッ




童磨「あぁ、お休み」




私はその後香柚さんが案内した部屋に行き





安心して眠りに落ちた

そっくり→←君は雪の降る夜に



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白緑(プロフ) - ただのバカですさん» すみません遅くなりました。今日からまた少しずつ書いていこうとおもいます! (2022年8月3日 18時) (レス) id: 083ee98590 (このIDを非表示/違反報告)
白緑(プロフ) - ういさん» 今日もどってきました!途中で止めててすみません( ; ; ) (2022年8月3日 18時) (レス) id: 083ee98590 (このIDを非表示/違反報告)
白緑(プロフ) - リリィさん» かなり遅くなってごめんなさい!今日戻ってきたのでまた書こうと思います! (2022年8月3日 18時) (レス) @page1 id: 083ee98590 (このIDを非表示/違反報告)
ただのバカです - 続きをっ!お願いします。こちとら童磨推しなんや。なのでー待ってまーす。 (2022年6月14日 14時) (レス) @page37 id: 1f623cf24b (このIDを非表示/違反報告)
うい(プロフ) - 完結…続き気になります (2021年10月5日 17時) (レス) @page37 id: 2d17a24ecf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白緑 x他1人 | 作成日時:2020年2月16日 9時

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