ごめん、もう教祖様はやめるね【童磨】

出会いは突然に ページ17

A『あ、はい！』



華の母「華をありがとうございました！」



A『いえいえ！お礼されるようなことしてないので！見つかって良かったです〜』ﾆｺｯ






華「じゃあねーAちゃん！」


華の母「ありがとうございました〜」





A『いえいえ！』







よし、華ちゃんのお母さんも見つかった事だし帰ろう！





ガシッ




???「おい女！」




A『え？』



肩を掴まれて振り返ると

上半身裸で、猪の被り物を被った少年がいた




A『あなたは？どうしました？』



伊之助(ホワホワ)


A『？』


伊之助「ｯｯ…！俺は嘴平伊之助だ！さっきチビがお前のことA子って呼んでたか？」


A『初めまして伊之助さん！違う！Aですー！』


伊之助「あ？Aか」



A『そう！Aです！
どうしましたかー？』



伊之助「お前、俺と前会ったことねぇか？」



A『んー…そうねぇ…無いと思います！』


伊之助「そ、そうかよ」


A『ごめんなさいね？』


伊之助「あ！そうだ！」



A『？』


スポッ


伊之助「これでも見覚えねぇのか？」


A『!?!?』


猪の被り物を取ると15才くらいだろうかすごく美人な男の子が出てきた


驚いたわ！私と同じ色の目をしてるわね！


伊之助「お！？見覚えあるのか！？」




A『あ、いや！無いけど可愛いなーって！』



伊之助「ねぇのかよ！可愛いとか言うな!!」



あら、男の子に可愛いは禁句だったかしら…！


A『ご、ごめんなさい？』



伊之助君が私の方へ近ずいてくる



怒らせちゃったのかしら!?



伊之助「決めたぜ！A、子分にしてやる！」


A『えっ！？ほんと！？嬉しいです！』ｷﾗｷﾗ



なんだ怒って無かったのね！良かったわ！

しかも子分にしてくれるなんて！嬉しいわ！


伊之助「ですとかますとかそういうの外せ！あと親分と呼びやがれ！」


A『うん！親分！』ﾆｺｯ



伊之助(ホワホワすっけどなんか違ぇ…何が違ぇんだ？………そうだ！)



A『親分ー？どうしたのー？』



伊之助「Aには特別に伊之助って呼ぶことを許可してやるぜ！」





A『あ、うん！分かった！伊之助！』



キュンッ



伊之助「お、おう！」


伊之助(キュンッｯってなんだ？なんだこの感じ////ホワホワとはなんか違ぇ…/////)

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