2話 ページ3
お願い!!気付いて!!
「何この子!!可愛い!!今日からうちのペットだ!!」
嘘だどんどこどん!!
俺だよ!!氷浦貴利名だよ!!
どんなに喋ろうとしても喋れない
「あっ!!そういえば氷浦呼びに来たんだった!!」
だから俺はここにいるよ!!
なんで気付いてくれない？
よく考えたら分かるはずがない
「一様イナリンクでメッセージ送っとこ」
A氷浦今どこ?
A氷浦?
Aもうバス出ちゃうよ?
ただひたすら、メッセージを送っている。
勿論、俺はここにいる為メッセージを送っても意味がない
「はぁ、既読がつかない...いきなり消えるのもおかしいよね...キャプテン達に言わなきゃ」
そう言って、Aは俺を抱いて小走りでバスに向かった
〜キャラバン前〜
「監督!!氷浦がスタジアムに居ません!!それに、イナリンクでメッセージ送っても既読がつかないんです!!」
監督「そうですか、おや？その狐は？」
オラの名は氷浦貴利名!!オラワクワクスッぞ!!←
「えっと、スタジアムで私の足に引っ付いて来たんです。あまりにも可愛かったので、家のペットにしました」
明日人「確かに可愛い!!だけど心なしか氷浦に似てる気が...」
万作「あぁ、毛の色とか目の色とかほぼ一緒だもんな」
似てるんじゃない。本人です。
「だったら、この狐の名前をさ、氷浦のお婆ちゃんが言ってた"きーちゃん"ってどう？」
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稲妻利菜 - アリスさん» コメントありがとうございます！発想力を誉めてくださるとは...!!貴方はてるみん様ですか!? (2020年5月20日 18時) (
レス) id: bc270ae179 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - こんにちは！作品読みました！『入れ替わって恋に落ちたたり、狐になってしまったリする』という発想力、すごいですね！狐になってからどうなるのかとても楽しみにしています(^o^)/ (2020年5月20日 13時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲泉利菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Inazumarina/
作成日時：2020年5月18日 3時
