8話 ページ11
氷浦「あの、信じて貰えないかもしれないかもしれないんですけど...」
俺は、いつから狐になったかを話した。
風丸さんは理解してくれたけど円堂さんがいまいちわかって無いみたいだ。
俺の変わりに風丸さんが円堂さんにわかるように話してくれて、数分したらやっとわかってくれた
氷浦「あの、ここで俺に会った事を誰にも話さないで下さい...あと、狐になった事も...」
円堂「もちろんだ！困った時は助け合わないとな！」
風丸「それに、ずっと動かないと、元の姿に戻った時に十分動かないと思うから、またここに来い。そしたら円堂や俺と一緒にサッカーしようぜ」
氷浦「ありがとうございます！」
円堂「だけど、毎日来てたら皆に怪しまれるからな、週７で来い！」
「「円堂/さん、それ毎日来るって意味だぞ/ですよ」」
円堂「あっ！そっか！だったら週６で来い！」
風丸「円堂...それはほぼ毎日来る事になる...そんなんだと、勘の良い鬼道とかにすぐバレるぞ...」
結局、週３で来る事になった。
俺は、円堂さん達にお礼を言ったら、円堂さん達は宿舎に戻ってた
うーん...もし廊下に誰もいなくても、下手したらばれてしまう...
朝まで、時間を潰すか...
俺は、今日A達が無敵ヶ原富士丸と戦ってた場所に向かった
〜少年移動中〜
街灯のお陰で真っ暗ではない
湖の水を触って見たが、ちょっぴり冷たい
湖に月が映っていてとても綺麗だった
俺は、履いていた草履、靴下を脱ぎ一ヶ所にまとめて置いて、湖に足を入れた
氷浦「つべたっ!!」
当たり前か。風が少し吹いてる夜に湖に足を入れるもんじゃない
少し足をバタバタしてみた。
水しぶきが飛んできた。けどしぶきはとても綺麗
俺はふと思った
氷浦「いつになったら戻れるんだろ...」
もし、Aに伝えようにも狐の時は喋れない
それに、文字を書こうとしても上手くペンや鉛筆を持てない
どうすれば良いんだ...
早く戻って皆とサッカーしたいな。
そんな事を考えてる内に、日が登って来た。
早く湖から出ないと...
もたもたしてたら戻ってしまう
だけど、
・
・
間に合わなかった
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稲妻利菜 - アリスさん» コメントありがとうございます！発想力を誉めてくださるとは...!!貴方はてるみん様ですか!? (2020年5月20日 18時) (
レス) id: bc270ae179 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - こんにちは！作品読みました！『入れ替わって恋に落ちたたり、狐になってしまったリする』という発想力、すごいですね！狐になってからどうなるのかとても楽しみにしています(^o^)/ (2020年5月20日 13時) (レス) id: c80579e6b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲泉利菜 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Inazumarina/
作成日時：2020年5月18日 3時
