シスコン兄貴の妹は。【桃】

シスコン兄貴29 ページ31

夢主side
____________________________________________

遊園地の話から二週間。

中々全員の予定が合わず、延期に延期を重ねまくってようやく来た当日！


『楽しみだなぁ……』


夏休みの中で一番楽しみな行事なんですわ←


さとみ「Aの目がキラキラしてて可愛い」

るぅと「ここまでくるともはや変態だよ、さとみくん」

ななもり「るぅちゃん……www」

ジェル「何から乗る！？あっ！お化けやしk」

莉犬「ジェル。それ以上言ったらどうなるか分かってるよな？」


莉犬くん、キャラが違いますね。

あれ？ころんくんどこ行った？


『兄貴、ころんくんは？』

さとみ「あれ。消えた」

るぅと「ころちゃんなら…」

ころん「バナナぁぁぁぁぁぁぁ！」

さとるぅと「「『いた』」」


チョコバナナを振り回すんじゃないよ。全く…

……コーヒーカップあんじゃん！(え、唐突)


『兄貴！コーヒーカップ乗りたい！』

さとみ「おーーー！」

ななもり「ジェルくん、速さ考えてね？」

ジェル「？」

莉犬「ジェルくんのコーヒーカップ、マジで酔うから…」


そうなのか。ちょっと乗ってみたいかも。


さとみ「やめとけ。ほんっっっとにやめといたほうが良いから」←一緒に乗りたいだけ

ころん「さとみくん、僕も一緒に乗るよ？」

さとみ「はぁぁ！？」


二人きりとか思ったか、このクソ兄貴！←

で、乗車。これ！回してみたかったんだよね…


『っらいっ！』


ブルンッ


さとみ「おぉぉぉぉわぁぁぁぁ！？」

ころん「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

スタッフ「ありがとうございましたー」

さとみ「ジ、ジェルの時より酔ったわ…ｵｴｯ」

ころん「……待って吐きそう…」

『ご、ごめん…』


だって兄貴達がそんなに早く酔うとは思ってなかったんだもん……


ななもり「ジェルくん以上はヤバいな…」

莉犬「………ｵｴｯ」

るぅと「大丈夫？莉犬」

ジェル「莉犬酔いすぎやろ。こんくらい耐えれるようにならんと、女の子守れんで？」

莉犬「誰のせiｵｴｯ」

るぅと「トイレ行く？大丈夫？」


るぅとくん優し。

めっちゃ優しいやんけ。

いつももっと腹黒なのに…←

まぁまだ始まったばっかですから！

次なに乗ろうかな〜♪
____________________________________________

期末が…ある…
大丈夫！この前の順位半分以上だったから！
勉強も…してるし…やっぱ不安だよぉぉぉ！？
誰か頭に入る勉強法教えてぇぇぇ！？

シスコン兄貴30→←シスコン兄貴28

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す