継子14 ページ14
鯉「要女ちゃん。お疲れ様。どう?慣れた?」
『はい。ありがとうございます。』
鯉夏花魁は私達をよく気にかけてくれてお菓子をくれる事があった。
ときと屋はいい人が多く、覚悟していたよりもずっと楽しかった。
鯉「そういえば炭子ちゃんと一緒に来たけれど、仲はいいの?」
『……いえ。私が、傷付けてしまったので。』
そう言えば鯉夏花魁は特に掘り下げようとせず、大変だったねと言ってくれた。
鯉「でも、きっと仲良くなれるわよ。貴方達に何があったのかは知らないけれど二人とも話したそうな顔をしてるもの。」
頑張って。と励まされた。
救われた気がした。
仕事がひと段落ついたら、話してみようかな。
.
_______________
『え?私にお客様ですか?』
女「そうなのよ!貴方は別嬪さんだからね!ほら、早く支度をしな!!」
戸惑っている間に着替えさせられ部屋に放り込まれた。
誰だろう。
宇髄さんかな?
多分宇髄さんだろうな。
今後の動きについてかな?
そんな事を考えていたら襖が開き、そちらに目を向け挨拶をしようとした。
杏「随分と楽しそうな事をしているな。”要女。”」
隊服ではなく、私服を来た師範がいた。
逃げようとしたが呆気なく布団の上に押し倒される。
杏「何故逃げようとする?ここは”そういうところ”だろう?」
ガタガタと震え、泣き出す私を見て師範はにこりと笑うと、私の手を取って自身の着物に手をかけさせる。
杏「金を払って君を買ったんだ。早く気持ちよくさせてくれ。」
『ご、ごめんなさい…。許してください…。』
杏「何故謝る?宇髄に無理矢理連れてこられたのだろう?まぁ、宇髄の鎹鴉から聞いた時は驚いたが。」
しゅるしゅると帯を解かれ着物を脱がされる。
杏「まぁいい。夜は始まったばかりだ。
たくさん可愛がってやろう。A。」
その言葉は、私にとって死刑宣告をされたようなものだった。
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ホノハ - 煉獄さんが怖いけど、そこもいい!! (2021年11月11日 18時) (レス) @page9 id: 8dccd387ce (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - きなこむしさん» コメントありがとうございます!楽しんで頂けたようで何よりです!!!読んで下さりありがとうございました!!! (2021年1月29日 10時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
きなこむし - 煉獄さんは純愛じゃなくヤンデレ一択!しかも千寿郎君もヤンデレ?兄弟で素晴らしいです!ぜひまたの作品を楽しみにしています!素敵な作品ありがとうございました (2021年1月29日 0時) (レス) id: 965738ec66 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 澪さん» そんな事無いですよ。褒めていただいて嬉しいです!ありがとうございます!!! (2020年3月20日 21時) (レス) id: cae380dc3e (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 椿さん» いえいえ!!椿さんの神小説が表現力と語彙力が激高過ぎたので影響されたのかもしれないですね!(>v<# (2020年3月20日 20時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2019年11月15日 19時