社畜、生まれ変わります【ツイステ】

黒い手紙が来たけど何コレ？2 ページ21

「おっはよぉ〜A、アズール。何してんのぉ〜？」

「おはようございます2人とも」

『おはよう、2人とも。家に来た黒い手紙の話をしてて俺達、名門校のナイトレイブンカレッジに招……』


俺は少し頬を緩ませながらそうフロイド達に言おうとした時声がつっかえた

そうだ、2人がもし、もし仮に招待させれて無かったら高校は別れるのか……


『……いや、何でもない。(フロイド達にやな思いさせたかな……)』

「……あのねぇ、A。実は俺達も黒い手紙が来てねぇ〜」

「それがなんとナイトレイブンカレッジの招待状だったんです。」


俺がフロイドたちに申し訳ないことをしたと思って2人に目線を合わせられずにいると2人がそう告げてくる


『そうか……そっかぁ……!!なら、高校は一緒だな!!(四人で高校生活……!!俺も遂にリア充に……!!)』←

「……えぇ、そうですね(あぁ、Aすごく可愛いです)」

「あはぁ♡Aすっごく可愛〜〜」

『俺は男だし可愛いよりカッコイイがいいが……まぁ、ありがとう』


俺が嬉しさのあまり普段は動かさない表情筋を動かして笑うとフロイドがそう言って抱き着いてきた

それに加えて俺の頭をヨシヨシと撫でてくるのはなぜ……俺は子供じゃないぞ!!ピチピチのアラサーちょい前だぞ!!←


『う、うぅ……フロイドそろそろ辞めてくれ……(頭がボサボサになる〜……)』

「あはぁ〜やだー」

『……はぁ……それでなんで2人はそんな怖い顔してるんだ……ジェイド、フロイドを取ったのは悪いと思ってるから睨まないでくれ……怖いぞ』

「……(クソ……フロイドのやつAにあんな事しゃがって……!!僕もした事ないのに……!!)」

「睨んでなんかいませんよ？(あぁ、ずるいですよフロイド。僕だってAに……)」

『……(じゃあなんで睨んでんだよ!!アズールに至ってはもはや何も言わねぇじゃん!!)』

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