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河川敷には稲妻KFCが集まっており、練習の真最中だった。
円堂とAは練習に混じり眩しい汗を流し、秋は二人の様子を見守っていた。
稲妻KFCの実力は結構高く、円堂にもAにも凄く良い練習相手となっており、毎日ここに通っているのだ。
今日も皆で和気あいあいとしながら練習を行っていたら、不良がグラウンドに紛れ込んできた。
そして運が悪い事に、竜介が勢いよく蹴ったボールが不良に掠ってしまったのだ。
「大丈夫ですか?!すみません!」
と円堂が竜介を守るようにすかさず謝るが不良の機嫌は良くなるどころか悪化してしまい、円堂の腹を力強く蹴ったのだ。
その姿を見て驚きの声を上げる秋と眉間に皺を寄せるA、そして地面に蹲る円堂に視線を寄せている少年がいた。
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作者名:HiBiKi. | 作成日時:2022年9月25日 17時