【暗殺教室】烏間の同僚は若返った３【男主】

九十八時間目 ページ32

「磯貝先輩！かっこよかったです！」



「A先輩！選抜リレー凄かったです！」



E組が片付けをしている中、本校舎の女子生徒数人がここまで来ていた。



「おぉ、ありがと！危ないから真似すんなよ！」



「「キャー！」」



女子達から黄色い声が上がる。



「くそ、イケメンめ...」



「おい、A。いいのかよ声掛けしてやんなくて」



「別に、今回褒められることをしたのは俺じゃなくて磯貝だし。」



「キャー！かっこいい！」



「クールビューティー...！」



「「「くそ、イケメンめ！！！」」」



イケメンへの対抗心はさらに強まるのだった。
そして、片付け終わった後、Ａ組の生徒が何かをしていた。



「浅野くんだ。」



「おい、浅野！二言は無いだろうな？例の件は黙ってるって。」



「僕は嘘をつかない。君たちと違って姑息な手段は使わないからだ。でも...次はこうは行かない。
全員破滅に追い込んでやる。」



そう言って浅野は背を向けて歩いていった。



「けっ。負け惜しみが」



「気にすんなよ、お前の苦労なんてあいつにはわかんないんだから。」



「いや、俺なんてさ…あいつに比べりゃ苦労人でも何でもないよ。みんなに助けてもらった今日なんかさ、貧乏でよかったって思っちゃったよ」



その後、パン食い競走の残りのパンがあることを知り、みんなで仲良く食べたとか。

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