九十七時間目 ページ31
「押さえ込め！」
そして、Ａ組を支えにし
棒を倒し固める。
「ふぅ〜、ひとまず完了」
浅野がさらに指示を出し、端と端から攻め込んでくる。
「作戦！粘液！」
そして、こちら側も指示を出す。
「「「「おう！」」」」
《E組を追って防御に戻る！》
しかし、周りから囲われてしまう。
だが、皆無言で頷き会うと
D組の席の方へと走り出す。
《なんとE組！客席まで逃げ始めた！会場は大パニック！》
『よっ！おっと！へぇ〜惜しい惜しい』
『場外なんてルールはなかった。来なよ。
この学校すべてが戦場だよ？』
「何してる！早く動きを止めないか！」
Ａ組側も焦り始める。
「赤羽、木村、磯貝、Aの4人は特に注意しろ。」
「さっすがＡ組に気に入られてるねぇA。
Aだけ名前呼びじゃん。」
「冗談！」
外国人の攻撃を避けつつも会話を交わす。
「磯貝！そろそろじゃねぇ？」
「あぁ！ここまでは作戦通りだ！」
磯貝がそう言うと、村松と吉田が走り出す。
《な、いつの間にかE組の2人が！》
「逃げるのは終わりだ！全員！音速！」
「「「よっしゃ！」」」
客席にいたA達も浅野の元へ走り出す。
《懐に入られた！》
浅野と棒に全員で掴みかかる。
「どうよ浅野！」
「こんだけ登っちまえば.....ぐわっ！」
だが、浅野の手によって吉田が投げ出される。
「くっ！」
「君たちごときが僕と同じステージに立つ…
蹴り落とされる覚悟はできているんだろうね？」
「蹴り落とされようが、上に上がるのがE組だ！」
Aが棒伝いで足を振りかざす。
「そうか、E組には君がいたな。」
浅野はそう言って掴みかかってくるE組を
棒の上で蹴り落としていく。
「おわっ、なにっ！？」
だが、E組の守備部隊までが攻め込んできた。
浅野はバランスを崩し棒は傾く。
「E組守備は2人だけ！？」
「どうやって抑えてるんだあれ！」
「てこの原理さ」
「てこ...なのか？」
一方E組は2人でてこの原理を使って
守備をしていた。
《Ａ組も防御の体制が整ってきた！E組に打つ手はないはず！》
「今だ！来い！イトナ！！」
「あぁ。」
イトナが走り出す。そして、磯貝の手を
支えに高く飛び上がる。
そして、棒を蹴りあげ棒は倒れた。
「E組の.....勝ちだぁぁああ！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
manimani(プロフ) - 匿名さん» 本当ですか！？ありがとうございます！応援ありがとうございますw (2018年3月30日 18時) (
レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - イメ画を描かせていただきました！良かったら見てください！http://img.u.nosv.org/item/guest/1522402151応援してます！ (2018年3月30日 18時) (レス) id: 426a9efd3f (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ララさん» 本っ当にありがとうございます！私は溜めて更新する派なので少し遅くなるかもしれませんが、頑張ります。 (2018年3月25日 15時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - とっても面白いです!更新楽しみにしています。頑張って下さい！ (2018年3月24日 23時) (レス) id: af65331ae1 (このIDを非表示/違反報告)
manimani(プロフ) - ハルハルさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年3月24日 8時) (レス) id: 98bd036422 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：manimani | 作者ホームページ：http://sazanami
作成日時：2018年2月20日 22時
