【暗殺教室】烏間の同僚は若返った３【男主】

九十一時間目 ページ25

「ではこうしましょう。
皆さんにコードネームの候補を書いてもらい、その中から先生が引いたもので呼び合ってみましょう」



「全員分書くのか...」




少し面倒だなと思いつつ紙にスラスラと
コードネームを書いていく。



「今日1日名前で呼び合うの禁止！」



「惟臣は.....カップラーメン。」



「おい、なんだそのコードネームは。」



「怒るなって８割がたしか本気で考えてねぇよ。」



「問題しかないぞ。」



こうして、それぞれのコードネームが決まった。



「野球バカ、野球バカ！ターゲットに動きはあるか？」



「まだなしだ美術ノッポ堅物は今一本松の近くに潜んでいる。貧乏委員チームが堅物の背後から 沢に追い込みツンデレスナイパーが狙撃する手はずだ」



そう話しているうちに、烏間(堅物)が走り抜ける。



「甘いぞ2人！抱囲の間を抜かれてどうする！特に 女たらしクソ野郎！」



「キノコディレクター！神崎名人！ゆるふわクワガタ！そっち行ったぞ！」



「任して〜！あ、方向変えた！」



「ホームベース！ヘチマ！コロコロ上がり！」



「おう！」



寺坂(鷹岡もどき)が烏間の肩へと命中させる。



「毒メガネ！永遠の０、射点が見えては当然のように避けられるぞ！」



「気付かれた...！そっちでお願い！凛として説教！」



「おーけー！行くよ！ギャル英語と性別！」



草の中から、渚(性別)中村(ギャル英語)が
続いて出てくる。



「「了解！」」



その後、カルマ(中二半)が退路を塞ぐ。
そして千葉(ギャルゲーの主人公)が
烏間へと射撃する。



ﾊﾟｧﾝｯｯ



「ギャルゲーの主人公！君の狙撃は常に警戒されてると思え！」



そして、再び草影から姿を現したのは
正義(ジャスティス)とA(弟属性)だった。



「よっし！命中！惟臣先生ゲームオーバー」



こうして、皆教室へと戻っていった。



「ヌルフフフフ！どうでした？コードネームで過ごした気分は」



「なんか、どっと傷ついた...」



「ポニーテールと乳って…」



「すごいサルって連呼された…」



矢田お岡野が呟く。



「萌箱とはどう言う意味ですか？」



「そのままじゃないかな...？」



「殺せんせー、何で俺だけ本名のままだったんだよ？」


木村が殺せんせーに聞く。



「今日の体育の授業内容は知っていましたから、君の機動力なら活躍すると思ったからです。
さっきみたいにカッコ良く決めた時なら、ジャスティスって名前でもしっくりきたでしょ？」

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