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「な、何急に」
和「あ、恥ずかしくなっちゃった？」
「っ、うるさいな！もう嫌いよあんたみたいなずるくてケチな男！」
和「あれ〜？耳赤いよ〜？」
「うるさいもう！！！！」
何急に！！！
何その質問！
めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど！！！！
ハンバーグをこねながら、にのが私の顔を覗き込んでこようとするから必死に顔を逸らして逃げている、
と、
夕「........」
リビングの入り口に立つ夕葉さんと目が合った
その瞬間全身にギュッと力が入り、ふざけていたにのも夕葉さんを見て動きが止まった
夕「.........」
「.....、」
夕「ハンバーグ？」
「、え？あ、はい..」
夕「..ごめんなさい、今日作れなくて」
「あ、いえ..」
こんな時でさえ私の口からは気の利いた言葉は何も出てこなくて。
和「そこのオネェ、翔ちゃん呼んできて」
....
和「おいそこのオネェ」
雅「っ、あ、おれ？！」
和「お前しかいねぇだろ」
それでもまだ少しだけ強くいられたのは、やっぱりにのがずっと隣にいてくれたからなんだと思う
-
どうなることかと思った食卓は、
にのが放ついつも通りの空気感と、
知ってか知らずかうまくそれに合わせるまーくんと、
いつも通りを装う翔くんによって、
それなりに気まずくなりすぎず終えた
実際には何も解決していないけど、、
雅「そんでさ？その時ちょうど松潤が前通りかかってね、」
潤「お前あの時俺が通らなかったらどうするつもりだったんだよ笑」
カフェでお昼を済ませた後、お会計をしようとしたらお財布がなかったというまーくんの話
翔「ほんと馬鹿だよなぁ..、んね笑」
「っ、....」
ふと、隣に座る翔くんが私の方を見るから肩がびくっと反応してしまった
翔「...どうかした？」
「ううん、なんでもない笑」
夕「......」
和「わりっ、俺の長い足が当たっちゃった笑」
夕葉さんの視線も感じるなか、
気まずくなりかけた空気を一瞬で救ったのはやっぱりにのだった
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ふり(プロフ) - 感情移入して泣きながら読んじゃいました！すごく素敵な作品であるですね。どのように完結するのか楽しみです！ (2020年2月4日 22時) (
レス) id: e7746f777b (このIDを非表示/違反報告)
FKLove(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読みました。主人公に感情移入して読んでいたらドキドキしたり、苦しくなったりしました。どうなって行くのか非常に気になります！とてもハマりました。更新楽しみに待っています♪ (2019年12月27日 1時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました！！！ドキドキします（○_○）！！更新楽しみにしてます (2019年12月14日 7時) (レス) id: 95b46067ba (このIDを非表示/違反報告)
mielay(プロフ) - 更新待ってました〜〜(><)♪にのも翔くんもいいけど、大野くんの包み込んでくれそうな感じ好きなんですよね(笑)これからの展開ドキドキしながら楽しみにしてます！ (2019年12月5日 12時) (レス) id: 883d77482b (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 次の展開が楽しみです。更新待ってます (2019年10月2日 12時) (レス) id: 313a034b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年8月4日 1時
