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2年前
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それは新しくこの家にユウカという女が入ってきて、半年経った頃だった
和「ただいま〜〜」
仕事が終わって家に帰ると、ユウカのでも柊のでもない女性用の靴があった
そして俺の靴の半分にも満たない小さな靴
あ、柊っていうのはもう1人この家にいた女の子
実家に帰っちまったけど
.
誰か来てんのか？
来客がいるとリビングでくつろげねぇし、早く帰ってくんねぇかなぁって思ってたから、面倒だしリビングには顔を出さず部屋に上がろうとした
その時、
ユ「あ、にのおかえり！」
あー見つかった....
和「ん、ただいま」
ユ「ちょうどよかった！紹介するね！私のお姉ちゃん！」
あーはいはい、ってそんな軽い気持ちで振り向いた
この1秒後、実らない恋が始まるとも知らずに
栞「ユウカの姉の栞です、ユウカがお世話になってます」
和「.....」
スッゲー美人
そりゃもうすんごい美人
白い肌にくるんと上を向いた睫毛、真っ黒なワンピースとダークブラウンの長い髪が余計に彼女の肌の白さを際立たせていた
和「...あ、どうも二宮和.....
駿「ままーーーーー！」
也です、と自分の名前を言い終わる前に、リビングからちびっこが飛び出してきた
栞「駿〜！もう帰る支度した？」
和「....」
栞「あ、この子は私の息子の駿です」
ユ「駿〜、和也おじちゃんだよ〜？」
駿「じゅん？」
ユ「それはさっきいた顔の濃いお兄さんね笑、こっちは顔が薄い方」
いつもの俺なら、おじさんって言われたことや顔が薄いって言われてることに突っ込むんだろうけど..
和「...」
この時の俺は何とも言えない気持ちを味わっていた
数分前に出会った人に惚れてしまったんだと、このちびっこに気づかされたんだ
ユ「にの？どうかした？」
和「んや、なんも。もう帰んの？」
ユ「うん、翔ちゃんが送ってくれるって」
和「そ、」
あぁ、コンビニに寄らずに帰ってくればよかった..
いや、どうせリビングには入らずに部屋に上がろうとしてたからそしたらこの時出逢ってないか...
翔「お、にのおかえり！準備できました？車出しますね〜」
俺はぼんやりと階段を2段上がったところから、玄関を出て行く栞さんの背中をぼんやりと見つめていた
これが、俺の恋の始まりであり
彼女との、出会い
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
