四章 4話 ページ25
雨「うっ…あぁぁぁ!!!」
猫「大河うるせぇ‼寝れねぇだろ‼」
荒「唸り声あげないでくれない!?
夜更かしはお肌の大敵なのよ!?」
皆、宿泊場……(といってもライブハウスだったが……)で寝ようとしてた時だ…雨宮が大きな唸り声をあげた…
新曲を作り出してから早2日が経過した……
フェスまでの日数も刻一刻と迫ってきている
雨「うぅ…すみません……」
猫「つかお前曲作り出してから寝てねぇだろ
大丈夫なのかよ?本番まであと2日だぞ?」
雨「そうなんですよぉぉ‼」
猫「西野も荒木ももう寝てるお前も寝ろ
そしたら新曲も思い浮かぶだろ」
雨「そう…ですよね……」
観念したのか彼も布団へと入り込んだが……
雨「(うぅ…やっぱり眠れないよ〜!
眠いけど…曲作りたいし……)
なんか飲みに行こう……」
そう思いキッチンスペース的な所へ行き
紙コップに水をいれ飲み干した……そしてその紙コップを捨てようとした…その時だ
雨「ん?何コレ……楽譜?
一体誰の…………‼ この字…和希の‼」
ごみ箱に何枚かの楽譜が捨てられていた……
雨宮はその楽譜を見る
雨「…………コレ…良い…‼
あぁ!インスピレーションがキタキタきたァ!!!
神様ありがとう‼今のうちに書き留めないと!
このインスピ…レーションが…逃げないうち…に…
インスピ…レーションが……ぐぅ……」
曲が出来そうなことに安心したのか雨宮はここで力尽き眠ってしまった
そして翌日……
雨「新曲これでいきます‼」
猫「おぉ出来たのか…」
雨宮はさっそくできた曲を皆に聞いてもらった
西「! 大河…コレ…‼」
猫「珍しい感じの曲だな……俺らは和ロックな感じの曲が多いが…コレは…ラップが入ってるし……
お前こんなん歌えるのか?」
雨「あ いえ今回の曲は僕が作ったんじゃないんです」
荒「? どういうことよ?」
雨「和希の作ったものなんです」
西「!」
雨「すみません和希…
昨日たまたま見つけてしまって……でもこの曲に書いてあること、コレって和希の本当に伝えたいことですよね?
和希の本当の気持ち……
それに新しいことにチャレンジするのもいいと思いません?」
西「………俺の曲でええの…?」
猫「良いんじゃねぇの?
俺は好きだぜこの曲。それにお前が伝えるんだ俺らが作った曲でお前の全てが伝わるわけない」
荒「そうよ!和希の曲だから良いの!」
西「皆……」
こうして新曲は和希の作ったものに決まり……
そして…本番を迎えることとなった
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謎王子(プロフ) - ハルさん» ありがとうございます!頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2018年5月31日 22時) (
レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
ハル - 公式のストーリーと時系列が同じですごく面白いです！応援してます！！ (2018年5月31日 0時) (レス) id: 81f6d13dc5 (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - キュアトロ推しさん» ありがとうございます!嬉しいです! (2018年3月19日 19時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
キュアトロ推し(プロフ) - 応援してます！ (2018年3月19日 16時) (レス) id: bb8c54bc53 (このIDを非表示/違反報告)
キュアトロ推し(プロフ) - この作品大好きです！頑張って下さい！ (2018年3月18日 23時) (レス) id: bb8c54bc53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：謎王子 | 作成日時：2017年6月25日 22時
