1 ページ3
〜緑谷side〜
切島くんと口田くんの間にぽっかり空いた席……
黒魔 Aくん
入学してから一度も姿を見せない謎多き子…
クラスの皆も一度も姿を見たことがない。
分かっているのは性別だけだ……
入学して早くも1ヶ月が過ぎた…
敵から襲撃を受け、次は体育祭だ。
なんてことを黙々と考えていた……
緑「((ﾄﾞﾝｯ いっ…てて……」
誰かにぶつかったみたいで僕は後ろへ尻もちをつく
ぶつかった人は男の人で……うわっ綺麗な顔……
真っ黒で少しクセのかかった髪、吸い込まれそうになる赤い瞳……
僕は彼に魅了された……
『! すまんのう
ちゃんと前を向いて歩いてれば良かったのじゃが……怪我はないかえ?』
緑「え…!?あ はい‼」
そう言って手を差しのべてくれた男の人…
制服着てるからここの学校の人なんだろうけど……先輩かな?
かなり口調が独特だけど……
『なら良いのじゃが……
我輩少し急いでおるのじゃ…気休めかも知れんが絆創膏じゃ。良ければ使っておくれ』
緑「あ…ありがとうございます!」
背を向け去っていこうとした……うん 去っていこうとしてたんだけど……
いきなりピタッと止まった…
緑「?」
『………少し聞きたいんじゃが…職員室はどっちかの?』
緑「え?職員室ならあっちで……」
僕がそう言うと『こっちか!』と逆方向を歩いてい……って逆方向!?
緑「ちがっ…!そっち逆です!逆逆‼」
『お…おぉ?それじゃこっちかの?いやあっち…そっち………??』
頭にはてなマークを浮かべる……
なんか、本当にお祖父ちゃんみたいだな……
緑「あの……案内しましょうか?」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 374人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
謎王子(プロフ) - 涙歌さん» 了解です! (2017年12月1日 19時) (
レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
涙歌(プロフ) - 謎王子さん» 見ていただけたら嬉しいです♪『私立夢ノ咲学院の有名双子カップル』ってタイトルです！あれは、合作になっています！ (2017年12月1日 19時) (レス) id: 012cbafabd (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - 涙歌さん» そうなんですね!葵兄弟のギャグ…!!見てみたいと思います! (2017年12月1日 19時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
涙歌(プロフ) - 謎王子さん» わぁ！私も好きなんです！私は桃李くんが好きで………！あと、ここで言うのもあれですが、葵兄弟のギャグ小説書いてます！ (2017年12月1日 19時) (レス) id: 012cbafabd (このIDを非表示/違反報告)
謎王子(プロフ) - 涙歌さん» やっぱりそうですよね……お祖父ちゃん口調を書いていると零さんによっていって……あんスタは知ってます!特に葵兄弟が大好きなんです! (2017年12月1日 18時) (レス) id: 23774a2eab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：謎王子 | 作成日時：2017年11月30日 2時
