宴の前に ページ5
=麦わらの一味side=
本日の主役であるAの視界に、全員で用意した成果が入った瞬間。
目を輝かせ興奮した様子で感想を口早に話す。
「わぁぁぁ!凄い豪華で美味しそうな料理!一流のレストランみたい!!並べ方も実用性を兼ね備えてる!!」
「へへっ、Aちゃんのために全力を出したぜ…」
「そんなに褒めても嬉しくないぞコノヤロー♡」
「この木製のコップすごい細かいとこまで…もしかして手作り!?」
「アゥ!!よくわかったじゃねえか!」
「フランキーとウソップ様の手作りだ!感謝して使えよ!!」
「この綺麗に飾られたお花達もいきいきとしてるし…」
「あら。ゾロとナミのおかげね」
「…手伝っただけだ」
「育てたのはロビンでしょ?」
「この楽器!古いけど使い手が大事にしてるのがわかる!!」
「ヨホホ!照れますね〜」
誰が見ても嘘ではない。というかこれが嘘だったら何も信じられないレベルで純粋な目だ。
「…本当にありがとう。ルフィ以外は殆ど会ったことなかったり、そんなに話せなかったほぼ知らない怪しい人にこんなにしてもらって…」
…本人は知らないだろうがこの船長、隙あればAの話をする。聞きすぎてもはや勝手に親しみを感じるレベルである。
それに東の海メンバーの恩人であることやレイリーも認めていることも含めると怪しい要素はない。
つまり全員ノリノリで準備をしていた。そして全員照れに照れまくっている。
気づいてないのはAだけである。
「なーA、俺は?」
「ルフィは私をこの素敵なところに誘ってくれたじゃん。」
数人は気付いている。A、ルフィ並の人たらしだ。
と、ルフィがコップを手にもつ。さあ、乾杯の音頭だ。
「ごほん、よし!野郎ども!!Aの加入を祝して…」
「あ、ちょ、ストップ!!」
良いところに誰かと思えばA本人。コップをおいて背を伸ばして一味全員の方を向く。
「…2年前から貴方達の『仲間』になることを夢見てこの残酷で、夢のある広い海で生きていました。
私は、A!!
不束者ですが、よろしくお願いします!!!」
「野郎ども、Aの加入を祝して!かんぱーーーい!!!」
「「「かんぱーーーい!!!」」」
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なんか作者ランキングとか一日の閲覧数とか順位とか♡、お気に入り、評価まですべてがえらいことになってました。
ありがとうございます。もう笑いしか出ません。
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まっだこ(プロフ) - うああああああありがとうございますううううう!!!で、大丈夫すか??? (2023年2月26日 19時) (
レス) @page3 id: 34c9deb42a (このIDを非表示/違反報告)
暁 - ちょっともう,,,なんかもう,,,うあああああ(どした？) (2023年2月26日 14時) (レス) @page8 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ(プロフ) - みこさん» ありがとぉぉぉ！！！！！！ (2023年1月15日 16時) (レス) id: 34c9deb42a (このIDを非表示/違反報告)
みこ - すきぃぃぃ！！！！！！ (2023年1月6日 20時) (レス) @page7 id: ec82ef838c (このIDを非表示/違反報告)
まっだこ(プロフ) - ひめさん» コメントありがとうございます!ルフィとの合流、ほんと長かったですね〜。書いてる側もちょっとホッとしましたε-(´∀｀*) (2022年11月16日 22時) (レス) id: 34c9deb42a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっだこ | 作成日時：2022年11月15日 23時
