明るいあの子の裏側は、 (ページ20)

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ごめんページ20

白石目線

ﾊﾟﾁﾝ

音がなったが痛みがない
ゆっくり目をあけると目の前には神白さんがいた
神白さんの頬は赤くなっていて、神白さんを叩いてしまった黒式さんは真っ青になっている

黒式「な、何でここに、」

『七星ちゃんを探してたの。七星ちゃん、最近様子がおかしかったからもしかしたらって思ったけど、まさかほんとうにいじめられてるとは』

黒式「これは、違っ」

『何が違うの？七星ちゃんをいじめていたのも、七星ちゃんを叩こうとしたのも事実でしょ？』

その時の神白さんは今までみたことのないようなおそろしさだった

黒式「ごめんなさいっ、ごめんなさいﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

『え"、泣いちゃったｱｾｱｾどうしよ💧』

黒式「ほんとにごめんなさいﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」

白石「もういいよ、だから泣き止んで。仲直りしよう」

黒式「っ、うんっ」

『えっと、一件落着？まぁ仲直りの証として二人で教室に戻りなよ。昼休みだし、二人でお昼食べたら？』

白、黒「はい！」

『じゃあねー』

今日は神白さんのいろんなところをみることができた
すごくおそろしい表情をしているところ
すごく輝いているところ

やっぱり神白さんはすごい人だ