17 TH ページ17
.
Aの破壊された顔面偏差値、男子高校生と密会事件から少し経った。
SNSでは普通に絡まれてただけじゃない?とか、Aとご飯行けるとかどんな奴なの?とか。初めての体験になんかソワソワした。
Aとは相変わらずメッセージのやりとりはしてる。
⦅テヒョンさん。チケット当たったんで、××のライブ行きません?⦆
そんな中ジョングクからもメッセージが来て、いよいよライブに一緒に行くことになった。
ジョングクならAからチケット貰ってもおかしく無いんじゃね?とか思ったけど、それはファンとしてどうかと思うって言われて。
あー…そうですかいって感じだった。
.
.
「Aには言ったの?」
「んー?いや、いつも終わった後に言ってます。ライブ前に邪魔したくないんですよ、俺の事意識してたらいいパフォーマンス出来ないです」
「…そっか、ジョングクマジで好きだね」
「好きですよ」
改めてジョングクって年下なのに芯通ってるし、俺もこういう所が気に入ったんだなって思った。Aもそうだと思う。
俺はライブなんて初めてで、今回は4000人規模らしい。すごいの?って聞いたらジョングクが目ん玉ひん剥いて、
「2年でここまで来たらやばいですから」
って言った。
なんかごめん。
268人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:1230 | 作成日時:2020年5月24日 0時