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「あのっ、」







『ん?』








従業員名簿を見ながら





ソファに座ってると







新入りの女の子が喋りかけてきた









「なんで私をAランクにしたんですか?」






『下のランクがよかった?』







私がそう言うと



首を横にめっちゃふる








『ふっ、(笑)なんでやろーな、あんたに惹かれたからかななんか。』







「え?なんでこんな私なんかに、」







『"こんな私なんか"そうゆう所かな』

『体も悪くないし声もいい声してる、変に謙虚で頑張ってくれそうやから』







「ありがとうございます」







『貴方お名前は?』







「土村遥です。」







『あんたどっかに借金してる?』







「えっ?」







『じゃいと、風 俗なんかで働かないでしょ。』








私が一般の女の子なら風 俗で働きたくない



体を汚したくないし






変なじじいに抱かれたくない









「銀行に74万…」







『そのお金は何に使ったの?』







「ホストです…」







『ホストか〜。』








好きそうやもんなんか、分かる









『何か困ったことがあれば電話して。これ私の名刺』







玲於 「姉貴が名刺渡すなんて中々ないよ〜。」







「そうなんですか?」








野替と喋ってたはずの玲於が机の上にある名刺を見て




そう言った









「有難く受け取ります。」







『本当に困った時だけかけてきて。』







「はい。」







ボーイ 「土村さんこちらで契約書の記入お願いします。」








「分かりました。」







『じゃあね、頑張って』







「ありがとうございます」








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ぶーち(プロフ) - ロアさん» 返信遅くなりすいません!(汗) ありがとうございます! (2019年11月8日 0時) (レス) id: a77c3ed246 (このIDを非表示/違反報告)
ロア(プロフ) - かっこいいですね!! (2019年11月4日 13時) (レス) id: 148e7f1d83 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぶーち | 作成日時:2019年10月23日 16時

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