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side 蓮
度々聞こえてくるふっかやその友達の笑い声。
心の底から『良かった』と思えた。
俺も中学生の時、病と戦ってきた。
経験者だからこそ、ふっかたちの気持ちがわかる。
4人目の『またな』が聞こえて、数分してから何も知らなかったように
蓮 「あれ、みんな帰っちゃったの？」
辰哉 「うん、みんな、めめせんせにまた呼んでって伝えといてくれってさ。」
蓮 「ん、じゃ、今度また来てもらおっか。」
辰哉 「､､､ね、めめせんせ、」
蓮 「ん？」
辰哉 「､､､ありがとう。正直助けられた。イライラ消えたし。めめせんせ、ありがとう。」
蓮 「ふふ、いーの、俺にできることは、それくらいだし。また何かあったら言ってね。」
辰哉 「うん、ありがとう。」
じゃあね、と手をヒラヒラさせながら戻るめめせんせ。
めめせんせが担当の先生で良かった､､､
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作者名：淘蒼toa | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/gen.php/novel/#nindex
作成日時：2022年8月10日 8時
